続 三義

J-GLOBALへ         更新日: 17/09/21 10:09
 
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研究者氏名
続 三義
 
ショク サンギ
eメール
xu_sanyitoyo.jp
URL
http://kaken.nii.ac.jp/d/r/60468361.ja.html
所属
東洋大学
部署
経済学部
職名
教授
学位
文学修士(東京外国語大学)
科研費研究者番号
60468361

プロフィール

北京外国語学院(大学)アジア・アフリカ語学部日本語学科卒業
同大学で講師、副教授、教授
2008年から東洋大学経済学部教授

経歴

 
2008年4月
 - 
現在
東洋大学 経済学部 教授
 
2012年4月
 - 
2013年3月
オレゴン州立大学 客員研究員
 
2007年4月
 - 
2008年3月
創造学園大学 創造芸術学部 教授
 
1997年
 - 
2007年3月
北京外国語大学 国際交流学院(学部) 教授
 
2002年9月
 - 
2003年8月
台湾政治大学 外国語学院日本語系 客員教授
 
1991年
 - 
1997年
北京外国語学院(1994年より北京外国語大学) 日本語学部 副教授
 
1995年4月
 - 
1996年3月
大東文化大学 外国語学部 客員教授
 
1983年
 - 
1991年
北京外国語学院(大学) 日本語学部 講師
 
1977年9月
 - 
1983年
北京外国語学院(大学) アジアアフリカ語学部日本語学科 教師
 

委員歴

 
2014年5月
 - 
現在
日中対照言語学会  理事長
 
2013年4月
 - 
2015年3月
アジア文化研究所  運営委員
 
2010年4月
 - 
2012年3月
アジア文化研究所  運営委員
 
 
   
 
かつて中国対外中国語教育学会理事、北京市言語学会理事
 
 
   
 
現在、日中対照言語学会常務理事
 

論文

 
日汉翻译——《天声人语》(2015.6.5)
続 三義
汉日对比研究论丛   8 255-267   2017年8月   [査読有り]
朝日新聞中文網に掲載されている中国語訳の『天声人語』(2015.6.5)の中国語表現について、主に語彙の面から分析を加え、その問題点を指摘した。原文の「だろうか」「わいわい」、「楽しい」、「落ち着く」、「何より」、「進んでいるらしい」「20代から50代の全国のビジネスマン400人に聞いた」、「ずいぶん変化した」、「分析している」、「続いている」、「遅くなる」、「もはや」、「限られた」、「ということ」及び「狂騒」など。
日中翻訳における文脈-『天声人語』の中国語訳から
続 三義
鈴木泰先生古希記念論文集   211-221   2017年3月
中国で出版された「天声人語」の中国語訳(《天声人语集萃》、《天声人语集萃2》)と朝日新聞のネット中文網に掲載された「天声人語」の中国語訳を例に、1、主語、2、述語、3、多義語、4、語の意味のポテンシャルかリアルか、5、接続詞など、翻訳における文脈把握の問題について述べてみた。
日中翻訳―『天声人語』(2013.3.10)について
続 三義
高橋弥守彦教授古希記念論文集   102-117   2017年3月
朝日新聞中文網における2013年3月10日付の『天声人語・自然と未来への畏れ』の中国語訳(2013年4月3日掲載)を例にとり、「泳ぎ回る」と“畅游”、「身を任す」と“依附”、「水が汚れれば同じように汚れ」と“海水受污染便是自身受污染”、「採れた」と“打捞”、「である」と“成为”、「積もった」と“囤聚”、「口を開ける底魚」と“底栖鱼”、「底魚にたまる」と“沉积到…底栖鱼体内”、「宅地」と“住宅区”、“覆盖”、「めどが立たない」と“遥遥无期”、「避難先」と“避难所”、「全原発の停止」と“全面停...
日中翻訳の心得ー『天声人語』の中国語訳を例に
続 三義
中国言語文化学研究   (第6号) 28-48   2017年3月   [招待有り]
朝日新聞のコラム『天声人語』の中国語訳(中国で出版されている『天声人語』の中国語訳書と朝日新聞中文網における中国語翻訳)を例に、1、上位語と下位語、2、言葉の褒貶義、3、具象と抽象、4、時間のメタファー、5、主体の動作/主語と述語・単数と複数、6、テンス・アスペクト、ポテンシャルとリアル、7、日本語文化語に注目、8、指示代名詞、9、四字熟語、10、結びという10の節に分けて、日本語が中国語に翻訳された時の問題点、その原因及び対処法を述べたものである。
日中翻訳ーー『天声人語』(2006.3.10)
続 三義
アジア文化研究所研究年報2016年   (51) 263-270   2017年2月
『朝日新聞』の「天声人語」には中国訳がある。中国で出版された2006.3.10付の《失物招领处见闻》に見られる中国語表現に関して、日中翻訳の角度から、タイトル、名詞連語と動詞連語、能動文と受け身文、それから“含义”、“什么时候”、“但”、“属于”、“期间”、“情景”などの語彙問題、そして談話機能を表す「でも」の中国語表現などについて分析して、日中翻訳時の問題点を指摘し、日中翻訳に携わる関係者の参考に呈する。
汉英语音对比研究——对美汉语语音教学
続 三義
中日语言文学研究   159-172   2016年12月
英語で書いた中英発音の対照研究論文をもとに、中英の母音、子音、アクセントとイントネーションに関して比較対照研究をした。特に、中英の母音を、単母音、二重母音、三重母音について新たに定義して、その異同を述べた。
中国の日本語教科書研究ー清末の日本語教科書における音声教育
続 三義
東洋大学 経済論集   42(1) 123-138   2016年12月
本研究では清末の日本語教科書を6部取り上げ、その発音について分析研究した。そのうちの3部は中国人が編纂したもので、そのほかの3部は日本人が編纂したものであるが、中国人が訳したものであり、中では2部が読本的なものである。中国人が編纂したものを見れば、最初の『東語入門』は中国の伝統的音韻学の知識を援用し、「反切」の角度から日本語の発音を説明し、中国語の漢字で日本語の発音を表記した。これは最も中国人的なやり方で日本語の発音を表記したものである。『東語正規』ではよりよい中国人の日本語学習法を示した...
連語論から見る“走”の意味
続 三義
東方   (425) 14-19   2016年7月
現代中国語の“走”は日本語の「走」の意味と違う。辞書などに“走”に関する説明があるが、多くの意味が記述されていない。本論はこれまでの2編の論文の研究成果をまとめ、多くの用例をもとに、連語論の角度から“走”を分析し、その意味を確認し、中国の辞書および中日辞書における記述の不適切さを述べ、言語学習並びにこれからの辞書編纂への建言をした。
日汉翻译——以『天声人語』(2009.02.05)为例
続 三義
東洋大学・経済論集   41(1) 69-86   2015年12月   [査読有り]
中国で出版されている『天声人語』(2009.02.05)の中国語訳における誤訳と思われる単語や連語、受け身という文法的な表現を取り上げ、誤訳の原因を分析し、そして、文章を成り立たせるためのキーワードの取り扱い方を巡って、翻訳における文脈把握の大切さなどを論じた。
“好+语气词”组合——“好嘞”的语义和功能
続 三義
日本語と中国語のモダリティ   178-200   2015年10月
現代中国語の“好嘞”は“好”と“嘞”からなっているが、辞書の説明では、“好嘞”の意味が分かってこない。本論では、実例を分析することによって、“好嘞”の意味と機能を明らかにしている。

書籍等出版物

 
紅の軍ー長征史詩
続 三義 (渡辺 明次  続 三義)  (担当:共訳, 範囲:全部)
日本僑報社   2014年4月   
中国現代史における長征という出来事を叙事詩として書かれた中国語の「長征史詩」を日本語に抄訳したものである。日本語訳と中国語原詩は見開きページになっており、中国語学習者にも利用できる。
コミュニケーション日本語と中国語
続 三義
DTP出版   2008年3月   
コミュニケーションは、中国語では「交流」、「交際」あるいは「語言交流」、「語言交際」のような用語に当たる。本書では、コミュニケーションにかかわって一部ではあるが、日本語と中国語の日常のあいさつ言葉を取り上げ、その異同を使用時間、使用場面、使用対象などの角度から論じ、そのほか、一部の語彙、慣用句、ことわざなどにも触れ、両国語をコミュニケーションの角度から対照研究した。
「カナダへの旅」の中国語訳
続 三義
朝日出版社   2011年10月   
東洋大学元学長神作光一先生の短歌集「百首歌・カナダへの旅」が日本語と英・独・仏・中の訳文という5言語の形で出版された。筆者が担当したのは中国語訳。日本語の短歌を中国語にどう訳すか、学界ではいろいろ議論がある。57577のリズムをそのまま訳すか、中国語の詩歌の韻を踏みながら訳すか、いろいろと実践がある。ここでは「意」を伝えるのを主眼として、五言詩の形を中心に中国の「詞」の形も念頭に置いて、多くのフォームを試みている。ちなみに書名こそ中国語になっていないが、『加拿大之旅』となる。
対日漢語語音教程『日本人のための中国語発音課程』第2刷
続 三義
北京語言大学出版社   2005年10月   
第2刷と言っても、実際は第2版と言ってもさし支えない。韻母のユニットでは、特に母音の融合、前舌母音と奥舌母音によるnとngの対照、声母のユニットでは、無気有気の対照や、xとy、shとrなどの対照、そして、ほぼ全書を通し単音節、二音節そして三音節や四音節の語などの項目のほか、短文、さらに「詩歌鑑賞」という項目を設け、理論と実践をともに豊かにしている。
マルチコミュニケーション中国語
続 三義、読売・日本テレビ文化センター講師 徐 迎新
駿河台出版社   2011年5月   
初級中国語を、聞く、話す、読む、書く、訳すという総合的な技能を養成する形で勉強できるように気を配った、中国語教科書である。

講演・口頭発表等

 
日中翻訳の心得ー『天声人語』の翻訳に鑑みて
続 三義
第十二回学術シンポジウムー中国語教育と日中翻訳   2016年11月19日   大東文化大学大学院
朝日新聞中文網に掲載されている『天声人語』の中国語訳、中国国内で出版されている『天声人語』の中国語訳を例に、上位語と下位語、言葉の褒貶義、具象と抽象、時間のメタファー、主体と動作/主語と述語・単数と複数、テンス・アスペクト、ポテンシャルとリアル、文化語、指示代名詞、四字熟語などのテーマに分けて、日中翻訳際に注意すべき点などについて報告した。
民国时期日语教科书语音内容变迁研究
続 三義
第8届汉日对比语言学研讨会   2016年8月20日   
本研究では清末の日本語教科書を6部取り上げ、その発音について分析研究した。そのうちの3部は中国人が編纂したもので、そのほかの3部は日本人が編纂したものであるが、中国人が訳したものであり、中では2部が読本的なものである。中国人が編纂したものを見れば、最初の『東語入門』は中国の伝統的音韻学の知識を援用し、「反切」の角度から日本語の発音を説明し、中国語の漢字で日本語の発音を表記した。これは最も中国人的なやり方で日本語の発音を表記したものである。『東語正規』ではよりよい中国人の日本語学習法を示した...
日汉翻译——以『天声人語』(1992.1.27)为例
続 三義
日中対照言語学会月例会   2016年4月23日   
本文では、1992年1月27日の「天声人語」の中国語訳を例に、1、日中翻訳に於ける主語の把握の仕方について述べる。特に、日中翻訳において、字面に現れない主語をどう補うか、原文に主語がある際、その主語は有定か無定かなどの問題を解析する。2、日中翻訳における語彙の意味の把握の仕方、中でも、「ところ変われば、品変わる」/“地迁物变”、「楽しくなった」“觉得很有趣”/、「相談する」/“征求意见”、「何にでも挑戦できる」/“可以迎接任何挑战”、「一生やれそうな」/“一生中喜欢的”、「画一的」/“一成...
日中翻訳における文脈ー『天声人語』の中国語訳から
続 三義
東洋大学人間科学総合研究所研究チーム・大学における外国語教育の現状と未来   2015年11月7日   
朝日新聞のコラム「天声人語」の中国語訳(《天声人语集萃》、《天声人语集萃2》及び朝日新聞のネット中文網のいくつかの中国語訳を例に、中国語に翻訳する際、1、主語、2、述語、3、多義語、4、語の意味のポテンシャルかリアルか、5、接続詞など、翻訳における文脈把握の問題について述べた。
中国の日本語教科書研究 ―清末の日本語教科書に於ける音声教育研究―
続 三義
第四回中日韓朝言語文化比較研究国際シンポジウム   2015年8月18日   
中国における「中国社会科学基金重大項目・中国百年教科書整理與研究」の一環として、「百年中(高校を含む)・小学校日本語教科書の変遷研究」の課題として、清末の6部の教科書の音声教育に関する研究である。主として以下の項目について述べた。
1、仮名の表し方、2、仮名の発音に関する説明のし方、3、ローマ字使用のいかん、4、アクセントの表記、5、発音項目の設定、6、音声学の角度からの解説、7、発音練習項目の設定、8、その他の発音項目(イントネーション、プロミネンス、プロソディーなど)

競争的資金等の研究課題

 
中国百年教科書整理と研究の分課題・百年中小学校日本語教科書の変遷研究・音声教育研究
中国・人民教育出版社課程教材研究所: 中国国家社会科学基金重大項目
研究期間: 2014年9月 - 2016年1月    代表者: 徐 岩
中国内陸部における貧困対策に関する研究―「移民新村」政策を中心にして―
科学研究費 基盤研究(B)(海外)
研究期間: 2006年 - 2009年    代表者: 阿部 照男

その他

 
2016年4月   東洋大学経済学部国際経済学科長
2011年   ~2012年 東洋大学経済学部第2部経済学科主任
1980年代、中国人に対する日本語教育・研究

90年代初期、日本語教育と日中言語対照研究

90年代後半から、日本人に対する中国語教育・研究、そして本格的に日中言語対照研究を始める
2008年
『日中言語研究と日本語教育』編集委員
中国語母語話者の日本語学習者を対象にした対照研究の雑誌の編集に協力する。
2008年
中国語教育学会会員
全国大会および地方支部の活動に積極的に参加した。