共同研究・競争的資金等の研究課題

2017年4月 - 2020年3月

責任保険契約の関係当事者における利益相反状態から生じる法律問題の研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

課題番号
17K03445
体系的課題番号
JP17K03445
配分額
(総額)
1,950,000円
(直接経費)
1,500,000円
(間接経費)
450,000円

保険の専門家が保険事故に基づく紛争処理に関わる機会が増えれば、紛争処理にかかるコストの軽減が図れることから、わが国の責任保険契約の保険者は、アメリカと同様、より積極的に防御義務・解決義務を負うべきである。一方で、保険者の防御活動等が盛んになると利益相反的な行動をとる可能性が増えるので、保険者により厳格な責任を課すことでそのような利益相反的な行動をとることを抑止すべきである。また、保険事故の適切な処理を図る上で被保険者等の協力は不可欠であるが、責任保険契約の特性から被保険者側に積極的に協力しない傾向が存在する。これを抑制するための方法として控除払い方式は全部無効方式よりも優れているものと解する。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17K03445
ID情報
  • 課題番号 : 17K03445
  • 体系的課題番号 : JP17K03445