2019年
4価バナジウムを含んだバルク酸化バナジウム触媒の低温(150oC以下)におけるNH3-SCR活性
石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
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- 巻
- 2019
- 号
- 0
- 開始ページ
- 175
- 終了ページ
- 175
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11523/sekiyu.2019f.0_175
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 石油学会
<p>150oC以下での低温脱硝を目指し、バルク酸化バナジウムをベースとしたNH3-SCR触媒を検討した。前駆体にバナジウムシュウ酸錯体を用い、焼成温度を270oC、焼成時間を1-4hとすることで4価および5価バナジウム成分が共存した酸化バナジウム触媒を合成した。この触媒のNH3-SCR活性を測定したところ、酸化チタン担持酸化バナジウム触媒および5価バナジウムのみからなるV2O5触媒と比較し、NO転化率および反応速度の増大が確認された。4価バナジウム成分が存在することによる活性化エネルギーの低下に起因することが示唆された。</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11523/sekiyu.2019f.0_175
- J-Global ID : 202202243516792907
- CiNii Articles ID : 130007778037
- CiNii Research ID : 1390002184860004480