2015年4月 - 2019年3月
超大規模コーパスからの統計的知識獲得と構成論的記号計算の融合による句の類義性認識
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
- 課題番号
- 15K16045
- 体系的課題番号
- JP15K16045
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 4,030,000円
- (直接経費)
- 3,100,000円
- (間接経費)
- 930,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究では、多様な言語表現を頑健に取り扱うことの出来る日本語の意味解析器の確立に向けて、複数の述語の組合せを含むような句、文、複数文の談話的な構造といったより広い範囲の言語構造に焦点を当て、それらの意味計算のモデルを構築することを目指した。具体的には、語の分散表現を計算の主軸として、これを用いて (1) 句やイベントの意味構造を解析する技術の構築と改善、(2) 文をまたぐような談話的な意味の繋がりを考慮するための計算モデルの改善、(3) 言語情報と非言語マルチモーダル情報の組み合わせで意味構造をとらえる計算モデル、の3つの課題に取り組み、12本の査読付き論文の成果につなげた。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 15K16045
- 体系的課題番号 : JP15K16045