2012年4月 - 2014年3月
李想白が我が国のバスケットボール界に果たした役割に関する史的研究
文部科学省 若手研究(B) 若手研究(B)
我が国のバスケットボール界は、1930年に大日本バスケットボール協会を設立させた。その後も発展は続き、バスケットボールがオリンピックの正式種目になった1936年のオリンピック・ベルリン大会に出場するほどまでの隆盛をみせた。こうした時期に、李想白は我が国のバスケットボールを組織的、技術的に進歩させた中心的な人物であり、彼が著した『指導籠球の理論と実際』(1930)は当時のバイブル的存在として技術向上に寄与したという。そこで、本研究では黎明期における我が国バスケットボール史研究の一端を明らかにするため、李想白が担っていた役割を考察する。
- ID情報
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- 課題番号 : 24700660
- 体系的課題番号 : JP24700660