Yasushige Shingu

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Name
Yasushige Shingu
E-mail
shinguhuhp.hokudai.ac.jp
Affiliation
Hokkaido University
Twitter ID
@ShinguYasushige

Profile

1995-2001 Hokkaido University (MD)
2005-2009 Hokkaido University (PhD)
2009-2011 Leipzig Heart Center (research and MICS fellowship program)
2011- Hokkaido University Hospital

Research Areas

 
 

Academic & Professional Experience

 
May 2009
 - 
Feb 2011
Heart Center Leipzig, Germany
 
Mar 2001
 - 
Jul 2001
Hokkaido University
 

Published Papers

 
Matsui Y, Shingu Y, Wakasa S, Ooka T, Kubota S
The Annals of thoracic surgery      Jan 2019   [Refereed]
Seki T, Shingu Y, Wakasa S, Katoh H, Ooka T, Tachibana T, Kubota S, Matsui Y
Journal of artificial organs : the official journal of the Japanese Society for Artificial Organs      Jan 2019   [Refereed]
Seki T, Jimuro K, Shingu Y, Wakasa S, Katoh H, Ooka T, Tachibana T, Kubota S, Ohashi T, Matsui Y
Journal of artificial organs : the official journal of the Japanese Society for Artificial Organs      Nov 2018   [Refereed]
Seki T, Shingu Y, Sugiki H, Wakasa S, Katoh H, Ooka T, Tachibana T, Kubota S, Matsui Y
Journal of artificial organs : the official journal of the Japanese Society for Artificial Organs   21(3) 363-366   Sep 2018   [Refereed]
[Surgical Options for Refractory Heart Failure Patients with Non-ischemic Dilated Cardiomyopathy].
Shingu Y, Ooka T, Tachibana T, Kubota S, Matsui Y
Kyobu geka. The Japanese journal of thoracic surgery   71(7) 484-487   Jul 2018   [Refereed]

Misc

 
成人期に診断された右冠動脈肺動脈起始症の1治験例
安東 悟央, 新宮 康栄, 大岡 智学, 加藤 裕貴, 橘 剛, 久保田 卓, 松居 喜郎
日本心臓血管外科学会雑誌   47(5) 215-219   Sep 2018
冠動脈肺動脈起始症(ACAPA)は稀な先天性冠動脈異常であり、多くは幼少期に手術介入を要する。右冠動脈肺動脈起始症(ARCAPA)は左冠動脈肺動脈起始症(ALCAPA)よりもさらに稀である。われわれは成人期のARCAPAに対する手術症例を経験した。症例は60代女性、主訴は胸痛。冠動脈CTおよび冠動脈造影で、左前下行枝・中隔枝より発達した側副血行路が右冠動脈を逆行性に灌流し、主肺動脈に流入することを確認した。肺体血流比は1.21であった。心臓MRIで右冠動脈と左前下行枝の領域に虚血所見を認め...
【重症心不全に対する最新の外科治療】 重症非虚血性拡張型心筋症に対する外科治療選択
新宮 康栄, 大岡 智学, 橘 剛, 久保田 卓, 松居 喜郎
胸部外科   71(7) 484-487   Jul 2018
内科的治療に抵抗性の非虚血性心筋症(NIDCM)に対する外科的治療の成績を比較し、重症心不全患者の治療選択を考察した。対象はpapillary muscle tugging approximation法6例(PMTA群)、左室形成術・僧帽弁複合体形成術20例(LVP群)と中等度以上の僧帽弁逆流を認めるNIDCMで心臓移植適応の14例(HTx群)であった。PMTA群ではLVP群よりも術後1年生存率が有意に高く、HTx群の1年植え込み型補助人工心臓回避率は33%であった。Slope in th...
肺動脈閉鎖症兼心室中隔欠損症に対するWaterston手術40年後の巨大肺動脈瘤に対する1治験例
安東 悟央, 橘 剛, 加藤 伸康, 有村 聡士, 浅井 英嗣, 新宮 康栄, 若狭 哲, 加藤 裕貴, 大岡 智学, 松居 喜郎
日本心臓血管外科学会雑誌   47(1) 13-17   Jan 2018
非常に稀で、手術施行例の耐術例はほとんど報告がない、先天性心疾患姑息術後の肺動脈瘤の合併症例を経験した。症例は40代男性。肺動脈閉鎖症兼心室中隔欠損症に対して一歳時にWaterston手術を施行されたが、その後当時としては根治手術が困難と判断され、NYHA class I度のため数十年間近医で経過観察されていた。労作時の呼吸苦増悪を認め他院を受診、肺炎と心不全の疑いで入院加療されたが、胸部CT検査で95mmの右肺動脈瘤を認め、切迫破裂も疑われたため外科的加療目的に当科紹介となった。入院時、...
先天性左総頸動脈・気管支動脈-肺動脈瘻と左右両冠動脈-肺動脈瘻合併症例の手術経験
窪田 武浩, 若狭 哲, 新宮 康栄, 松居 喜郎
日本心臓血管外科学会雑誌   45(4) 170-175   Jul 2016
先天性冠動脈-肺動脈瘻は珍しい疾患で、心筋虚血症状や瘤化などさまざまな病態を呈する。さらに体血管との連続性をも合併することは非常に稀である。症例は75歳男性で、生来健康であったが、自宅で数10秒の意識消失発作があり近医の神経外科を受診し、異常所見なく、心原性失神を疑われ当院循環器科を受診し精査が行われた。ホルター心電図で洞不全症候群と診断された。冠動脈造影で肺動脈-左右両冠動脈瘻と冠動脈狭窄との診断となった。瘻血管の存在により、冠動脈バイパス手術の適応決定においては苦慮し、通常の冠動脈造影...
大動脈縮窄症を合併した大動脈一尖弁狭窄症の1例
窪田 武浩, 若狭 哲, 新宮 康栄, 松居 喜郎
胸部外科   69(6) 467-470   Jun 2016
60歳女性。50歳時より大動脈弁狭窄症の経過観察中であった。今回、坂道歩行時の息切れを自覚し受診、CTアンギオグラフィーにて大動脈縮窄症(CoA)の合併した大動脈一尖弁狭窄症と診断された。以後、左鎖骨下動脈分岐直後に高度のCoAがあり、多数の側副血行路が存在し、正常分娩していることから、大動脈弁置換術(AVR)を先行させ、2期的にCoAの修復を行う方針とした。その結果、AVR後27日目に患者は一時的に自宅退院となったが、3ヵ月を経て左鎖骨下-下行大動脈バイパス術が施行された。目下、術後2年...
突然死を来たす疾患の病態と治療
澤村 淳, 方波見 謙一, 石森 直樹, 新宮 康栄, 中山 若樹
北海道医学雑誌   91(1) 27-30   May 2016
【心臓弁膜症:治療の最前線、未来への展望】 心臓弁膜症治療の最前線 外科医vs.内科医それぞれの立場から 感染性心内膜炎編 感染性心内膜炎に対する外科手術
松居 喜郎, 若狭 哲, 大岡 智学, 新宮 康栄
日本内科学会雑誌   105(2) 238-244   Feb 2016
機能的単心室における無機能右室に対する右室内腔縫縮術の応用
浅井 英嗣, 橘 剛, 新宮 康栄, 若狭 哲, 大岡 智学, 松居 喜郎
日本心臓血管外科学会雑誌   45(1) 26-31   Jan 2016
Fontan循環においては重症三尖弁逆流による右房・右室の拡大や、pulmonary atresia and intact ventricular septum(PA/IVS)などにおける著明な右室圧の上昇は右心系の機能障害だけでなく二次的な左心機能障害や肺低形成の一因となる。当科ではこのような無機能右室を内腔より縫縮(内腔縫縮術)することで血行動態より遮断する手術の工夫を行ってきたのでその有効性について検討した。対象は当施設で無機能右室に対し内腔縫縮術を施行した5例(6手術)。心臓郭比は...
【内科医に必要な心臓外科手術の知識】 治す 進歩する外科手術 DCMはここまで治せる?
松居 喜郎, 若狭 哲, 新宮 康栄, 大岡 智学, 橘 剛
Heart View   19(10) 1146-1152   Oct 2015
【外科治療における心エコーの役割】 外科医が知りたいFMRのポイント なぜ?どうして?
新宮 康栄, 松居 喜郎
心エコー   16(9) 918-921   Sep 2015
胸部大動脈 食道瘻に対する治療法の推移とその成績
荒木 大, 若狭 哲, 久保田 卓, 新宮 康栄, 大岡 智学, 橘 剛, 松居 喜郎
北海道外科雑誌   59(1) 37-43   Jun 2014
大動脈食道瘻(AEF)は非常に稀であり救命率も未だ低い疾患である。感染源である食道抜去、感染動脈組織除去と人工血管による血行再建が根治的治療とされるが、侵襲が高く施行困難な例も少なくない。一方で、近年ステントグラフト内挿術(TEVAR)による瘻孔閉鎖で低侵襲に血行動態の安定化が図れるようになってきた。今回我々は、AEFに対する外科治療9自験例を後方視的に検討し、至適な外科治療戦略について考察した。自己大動脈食道瘻6例に対しては初回TEVAR等による瘻孔閉鎖術を5例に施行したが、最終的に根治...
北海道大学における植込型補助人工心臓治療及び心臓移植実施体制の現状
大岡 智学, 新宮 康栄, 若狭 哲, 橘 剛, 久保田 卓, 松居 喜郎, 絹川 真太郎, 榊原 守, 筒井 裕之, 小林 真梨子, 浅野 恵子, 寒河江 磨, 法邑 まなみ, 矢萩 亮児, 加藤 伸彦
移植   49(1) 192-193   May 2014
オートファジーからみた重症心不全に対する左室形成術の効果
新宮 康栄
上原記念生命科学財団研究報告集   27 1-5   Dec 2013
ラットの虚血性心筋症モデルを作製し、4週後に左室形成術施行のAMI/LVP群、左室形成術なしのAMI/sham群、なにもしないsham/sham群とし、左室形成4週後に心機能を評価し、心筋オートファジーとの関連について検討した。左室心筋重量/体重比は3群間で差はなく、肺重量/体重比はAMI/sham群で最も大きかった。左室駆出率はsham/sham群に比べAMI群は有意に低値で、AMI/sham群よりAMI/LVP群で大きかった。左室拡張末期径はsham/sham群に比べAMI群は有意に高...
悪性リンパ腫の診断における心嚢液細胞診の有用性の検討
浅井 英嗣, 新宮 康栄, 内藤 佑嗣, 若狭 哲, 大岡 智学, 橘 剛, 久保田 卓, 松居 喜郎
日本心臓血管外科学会雑誌   42(6) 494-498   Nov 2013
心臓悪性腫瘍は一般に予後不良で稀な疾患である。多様な画像検査によりその診断率は上昇しているが確定診断が得られず治療方針の決定に難渋する症例が多い。今回、局所麻酔下・剣状突起下アプローチによる心膜生検と心嚢液細胞診の心臓腫瘍、特に悪性リンパ腫の確定診断における安全性と有用性について検討した。対象は心臓腫瘍の確定診断が得られないため治療が開始できなかった5例。無症状が2例、有症状が3例であった。男性3例、女性2例で平均年齢74歳(60〜81歳)であった。局所麻酔下・剣状突起下アプローチ手術は全...
【重症心不全に対する外科治療】 左室形成術の適応と限界
若狭 哲, 新宮 康栄, 久保田 卓, 南田 大朗, 飯島 誠, 内藤 祐嗣, 大岡 智学, 橘 剛, 松居 喜郎
胸部外科   66(1) 26-30   Jan 2013
左室形成術(SVR)を行った左室駆出率(LVEF)≦35%の拡張型心筋症107例を、原疾患別に虚血性拡張型心筋症(ICM)57例(男性52例、女性5例、平均61歳)と非虚血性拡張型心筋症(DCM)50例(男性43例、女性7例、平均58歳)に分け、中期成績について検討した。ICM群/DCM群の術前New York Heart Association(NYHA)分類III・IV度の症例は49例(86%)/46例(92%)で、術前IV度以上の僧帽弁閉鎖不全症は21例(37%)/34例(68%)で...
機能的僧帽弁逆流に対する前方への乳頭筋つり上げ術は左室流入血流障害を軽減する
新宮 康栄, 若狭 哲, 大岡 智学, 橘 剛, 久保田 卓, 松居 喜郎
北海道外科雑誌   57(2) 130-134   Dec 2012
機能的僧帽弁逆流に対する単独の僧帽弁輪縫縮(MAP)では高頻度で逆流が再発するのみならず、拡張期に僧帽弁前尖が乳頭筋に牽引され左室流入血流障害を惹起するとも報告されている。我々は乳頭筋の前方へのつり上げが左室流入血流に及ぼす影響を検討した。対象は機能的僧帽弁逆流に対する手術症例38例。虚血性21例、非虚血性17例。全例に乳頭筋接合術とMAPを施行した。乳頭筋つり上げなしが6例、後方つり上げ8例、前方つり上げ24例。前方つり上げ群では他群に比較して左室流入血流角度が大きく(75±8度vs.6...
【心筋虚血と心不全】 虚血性心筋症の外科治療 左室形成術・補助人工心臓、そして心臓移植
大岡 智学, 新宮 康栄, 若狭 哲, 橘 剛, 久保田 卓, 松居 喜郎
日本冠疾患学会雑誌   18(3) 265-269   Oct 2012
虚血性心筋症(ICM)は、多様な病態を呈する虚血性心疾患である。その臨床像には、再灌流が得られなかったことによる貫壁性心筋梗塞後に生じやすい左室瘤や、速やかな再灌流療法により心内膜下側に心筋障害がとどまったものの、あたかも拡張型心筋症のごとく局在を持たない広範囲な左室壁運動低下を呈する、いわゆる狭義のICMが含まれる。ICMに対する外科治療の背景、ICMに対する左室形成術の考え方、虚血性僧帽弁閉鎖不全の外科的制御、北海道大学循環器呼吸器外科におけるICMに対する左室形成術の成績、ICMに対...
【虚血性心筋症に対する外科治療戦略】 虚血性心筋症の外科治療成績
若狭 哲, 新宮 康栄, 大岡 智学, 橘 剛, 久保田 卓, 松居 喜郎
胸部外科   64(11) 985-988   Oct 2011
左室形成術を施行した虚血性心不全52例(男45例・女7例・平均62±11歳)を対象に、左心機能・左室形態を考慮して治療成績を検討した。その結果、周術期心機能は、New York Heart Association(NYHA)分類で術前II度7例、III度31例、IV度14例から術後I度34例、II度18例となり、左室収縮末期容積係数(LVESVI)、左室収縮率(LVEF)の平均値も有意に改善した。入院死亡は4例、遠隔期死亡は4例で、心関連死が各2例であった。Kaplan-Meier法による...
【心不全治療の新展開-外科医との共働による新たな治療戦略】 《心不全に対する外科治療の新展開》 左室形成術・僧帽弁手術
松居 喜郎, 若狭 哲, 新宮 康栄, 杉木 宏司, 大岡 智学, 久保田 卓
内科   108(1) 81-86   Jul 2011
●本邦における人工心臓治療は植込み型人工心臓の認可で新しい時代が期待される。●また本邦における心臓移植は絶対数は少ないものの、現在までのところすぐれた遠隔成績が得られている。●左室形成術、僧帽弁手術は、適応、さまざまな術式の比較評価、長期予後などいまだ検討の余地が多く残されている。しかし、著明な低心機能例でも術後症状が改善することが多く経験され、心拡大、とくに球形の左室拡張を伴った僧帽弁逆流を呈する虚血性心筋症あるいは非虚血性心筋症に対して、左室の容積減少、機能・形態の改善が得られる。その...
ドクターの目ナースの目どっちも知りたい! 心臓手術と術後管理よくばりガイド 左室形成術(虚血性心筋症を中心に)
上田 裕一, 新宮 康栄, 松居 喜郎, 高橋 利佳
ハートナーシング   21(9) 879-883   Sep 2008
ドクターの目ナースの目どっちも知りたい! 心臓手術と術後管理よくばりガイド 心筋梗塞合併症手術(心室中隔穿孔手術、心破裂手術)
上田 裕一, 新宮 康栄, 松居 喜郎, 大塚 博明
ハートナーシング   21(8) 775-779   Aug 2008
【やさしく学べる血小板・血栓止血の管理 研修医からの質問317】 抗血小板療法、抗凝固療法、線溶療法、抗線溶療法 開心・大血管術後管理(CABG、弁置換等)
新宮 康栄, 松居 喜郎
救急・集中治療   20(5-6) 634-635   Jun 2008
急性大動脈解離の保存的降圧療法におけるsivelestat sodium hydrateの有用性
新宮 康栄, 椎谷 紀彦, 松崎 賢司, 国原 孝, 村下 十志文, 松居 喜郎
胸部外科   61(6) 440-443   Jun 2008
当科にて初期保存的降圧療法を施行した急性大動脈解離患者23例(男12例・女11例・平均64歳)を対象に、発症48時間以内にsivelestat sodium hydrateを使用した11例(A群)と非使用の12例(B群)で経過を比較した。DeBakey分類はI型15例、IIIa型2例、IIIb型6例であった。保存療法中に肺酸素化能の増悪により気管挿管を要したのはA群0例、B群5例で有意差を認めた。発症から気管挿管までは平均39時間、挿管時間は140時間で、全例人工呼吸器から離脱でき、気管切...
重症心不全に対する左室形成術による外科治療
松居 喜郎, 新宮 康栄, 若狭 哲, 杉木 孝司, 松井 欣哉, 久保田 卓, 椎谷 紀彦, 村下 十志文, 志村 信一郎, 須藤 幸雄
適応医学   11(2) 50-56   Jan 2008
拡張心に伴う重症心不全に対して、症例に応じOverlapping法あるいは乳頭筋接合術を加えた変法、さらに乳頭筋接合術単独施行を行った。今回これらの術式による中期遠隔成績を報告した。非虚血性拡張型心筋症(DCM)36例、虚血性拡張型心筋症(ICM)34例を対象とした。周術期は心臓関連死亡はなく、緊急手術の1例が脳障害、2例が肺炎で死亡した。中期成績では4例が心不全、1例が不整脈、5例が感染、2例が脳梗塞、1例が腎不全で死亡した。1年、3年生存率は順にDCM 59±5、59±5%、ICM 9...
【急性大動脈解離の外科治療】 治療戦略 閉塞型大動脈解離 猶予手術は許容されるか
明神 一宏, 石橋 義光, 石井 浩二, 川崎 正和, 岡 潤一, 國重 英之, 新宮 康栄
胸部外科   60(4) 285-289   Apr 2007
閉塞型大動脈解離に対する早期保存療法の成績を検討した。対象は早期保存療法を行った偽腔血栓閉塞型大動脈解離96例で、内訳はA型35例(男性15例、女性20例、平均70.5歳)、B型61例(男性45例、女性16例、平均69歳)、観察期間は中央値63.6ヵ月であった。1)A型の手術移行は18例(51.4%:急性期8例、慢性期10例)で、手術死2例、遠隔関連死2例、非手術17例(48.6%)では入院死1例、遠隔関連死1例、遠隔他病死5例であった。2)B型の手術移行は14例(23.0%:急性期3例、...
早期血栓閉塞型急性大動脈解離に対する初期保存療法の検討
新宮 康栄, 明神 一宏, 石橋 義光, 石井 浩二, 川崎 正和
脈管学   45(11) 941-944   Nov 2005
偽腔血栓閉塞型急性大動脈解離におけるStanford A型28例(男性14例,女性14例),B型49例(男性37例,女性12例)を対象に,全例早期保存療法を施行し,良好な結果が得られた.1)A型では全経過中に手術療法を必要とする例が多かったものの,手術成績は良好であり,発症早期の手術の必要性は少ないと考えられた.2)発症時の大動脈形態がその後の病態予測に有用であり,A型では偽腔比率が低いものの,B型では瘤径の大きいものに対しては,手術療法を念頭に置いた定期的検査による厳重な経過観察が必要で...
単独CABG後心房細動
新宮 康栄, 青木 秀俊, 大場 淳一, 瀧上 剛, 江屋 一洋, 夷岡 徳彦
胸部外科   58(9) 807-811   Aug 2005
単独CABG施行の39症例(男性65例・女性28例,平均年齢66.4歳)を対象に術後の心房細動(af)の発生頻度とその関連因子について検討した.対象の術前NYHA分類はI度49例・II度29例・III度6例・IV度2例で,何らかのβ遮断薬が49例で投与されていた.基本的に手術は完全体外循環心停止下に動脈グラフトによるCABG(34例)を行い,低左心機能症例では人工心肺使用心拍動下(9例)で血行再建を行った.脳血管障害既往例・頸部血管狭窄例・上行大動脈高度石灰化例などの50例では心拍動下CA...
急性A型大動脈解離に対する治療 上行置換か弓部置換か
新宮 康栄, 青木 秀俊, 大場 淳一, 瀧上 剛, 江屋 一洋, 夷岡 徳彦
胸部外科   58(7) 565-568   Jul 2005
上行あるいは上行・弓部置換術を行った急性A型大動脈解離15例を対象に,術後の吻合末梢側解離腔の状態および中期成績について検討した.その結果,平均経過観察期間14±16ヵ月で,9例(60%)に吻合末梢側解離腔の血栓化を認めた.吻合末梢側解離腔の血栓化は,上行・弓部置換術例(A群)では3例全例(100%),上行置換術例(B群)では12例中6例(50%)に認められた.下行大動脈の最大径は,A群で42.3±8.7mm,B群で40.8±5.9mmと,B群で径の開大が軽度であった.下行残存解離腔破裂に...
開心術後周術期に発生した急性大動脈解離の3例
滝上 剛, 青木 秀俊, 大場 淳一, 江屋 一洋, 新宮 康栄, 夷岡 徳彦
日本心臓血管外科学会雑誌   34(4) 295-299   Jul 2005
開心術後周術期の合併症として大動脈解離はまれであるが致死的な合併症の一つとして考えられている.開心術後周術期に新たに弓部大動脈以下より大動脈解離が発生した症例を3例報告する.当科では1994年から2003年までの10年間で開心術は1,647例で,術後大動脈解離の発生率は0.18%であった.3例の術式はannulo aortic ectasiaに対するmodified Bentall手術,虚血性心筋症,陳旧心筋梗塞に対する冠動脈バイパス術およびDor手術,急性II型解離,大動脈弁閉鎖不全症に...
【弓部大動脈瘤手術例の遠隔成績】 脳分離体外循環法の長期遠隔成績 弓部大動脈瘤手術例の早期及び遠隔成績
明神 一宏, 石橋 義光, 石井 浩二, 川崎 正和, 山浦 玄武, 新宮 康栄
胸部外科   55(4) 292-298   Apr 2002
1985〜2001年に手術を行った真性弓部大動脈瘤66例の成績について,脳保護法・術式別の比較を含めて報告した.全体の成績は早期死亡率9%,1年生存率81%,5年生存率59%で,耐術者の原病生存は概ね良好であった.在院死亡の主な要因は術後の心不全・呼吸不全であった.術後の脳神経障害は男に多く発生し,長期予後に大きな影響を与えていた

Books etc

 
Open access peer-reviewed Edited Volume Echocardiography
Yasushige Shingu (Part:Joint Work)
Jan 2012   

Conference Activities & Talks

 
Can mitral valve replacement be the first-line intervention? - LVAD implantation alone vs. chordal sparing mitral valve replacement with submitral procedures for end-stage heart failure
Yasushige Shingu
12 Apr 2019   
Left ventricular stoke work index predicts reverse remodelling after submitral procedures for ischemic dilated cardiomyopathy
Yasushige Shingu
29th Annual Meeting of European Association For Cardio-Thoracic Surgery(EACTS)   2015   
Misunderstanding about Total Stroke Work in Mitral Regurgitation
Yasushige Shingu
Heart Valve Society 1st Annual Meeting   2015   
A newly developed tatoal stoke work index predicts survivor after mitral valve repair in end-stage heart failure patients with idiopathic dilated cardiomyopathy
Yasushige Shingu
7th Biennial Congress of the Society for Heart Valve Disease (SHVD 2013)   2013   
How can we estimate left ventricular stroke work in functional mitral regurgitation? –As a predictor for survival after mitral repair-
Yasushige Shingu
21st Annual Meeting of the Asian Society for Cardiovascular and Thoracic Surgery (ASCVTS 2013)   2013   
A New “Stoke Work Index” Predicts Responder to Mitral Valve Repair in Patients with Idiopathic Dilated Cardiomyopathy and Mitral Regurgitation
Yasushige Shingu
Asian Pacific Society of Cardiology 2013 Congress (APSC 2013)   2013   
Myocardial performance (Tei) index is normal in diastolic and systolic heart failure induced by pressure overload in rats
Yasushige Shingu
European Society of Cardiology   2010   
Transthoracic Echocardiography According to Clinical Guidelines Reliably Predicts the Stage of Heart Failure in Rats with Pressure Overload
Yasushige Shingu
8th Society for Heart and Vascular Metabolism   2010   
Comprehensive Echocardiographic Assessment of a Rat Model for Pressure Overload-Induced Heart Failure
Yasushige Shingu
1st Frontier of Cardiovascular Biology   2010   
Oleate controls the Effect of GLP-1 and Exendin-4 on myocardial glucose utilization and contractile function
Yasushige Shingu
39th Annual Meeting of the German Society for Thoracic and Cardiovascular Surgery   2010