田中（坂部）有佳子 (Yukako Tanaka (Sakabe)) - マイポータル

基本情報

所属: 共立女子大学国際学部国際学科専任講師

学位: 博士（政治学）(早稲田大学)
修士（行政学）(コーネル大学)

通称等の別名: 坂部有佳子
J-GLOBAL ID: 201501088123130146
researchmap会員ID: B000243907

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 政治学 / 比較政治学、国際関係論、開発政治学

経歴

早稲田大学, 政治経済学術院, 助手
東洋英和女学院大学, 非常勤講師
日本学術振興会, 特別研究員
国連アフガニスタン支援ミッションガバナンスオフィサー
内閣府国際平和協力本部事務局研究員
在東ティモール日本国大使館専門調査員
2017年4月 - 2022年10月

青山学院大学, 国際政治経済学部, 助教
2021年4月 - 現在

共立女子大学非常勤講師
2022年11月 - 2023年9月

一橋大学, 森有礼高等教育国際流動化機構, 講師
2023年10月 - 現在

共立女子大学, 国際学部, 専任講師

受賞

2015年3月

ティーチングアワード, ティーチングアシスタント, 早稲田大学

政治分析入門TA一同

論文

Developing the State-Society Relationship in Timor-Leste: A Quest for Social Accountability with NGOs

Yukako Tanaka-Sakabe

Asian Journal of Peacebuilding 9(1) 41-66 2021年5月査読有り
Mitigating Violence by Solving the Commitment Problem in Post-Conflict Negotiations -The Case of Timor-Leste

田中(坂部)有佳子

Asian Journal of Comparative Politics 3(2) 149-166 2018年6月査読有り
A ‘Local’ Response to Peacebuilding Efforts in Timor-Leste

田中(坂部)有佳子

JICA-RI Working Paper 169 1-34 2018年3月査読有り
治安部門改革におけるハイブリッドな平和への課題―「ローカル」と外部アクターの役割

田中(坂部)有佳子

防衛法研究 (41) 61-77 2017年査読有り
紛争後社会における民主化、国家建設の取組と政治暴力の発生

田中(坂部)有佳子

早稲田大学 2016年
東ティモールにおける地方選挙―新生民主主義国における地方分権化としての考察―

田中(坂部)有佳子

アジア次世代論集 (7) 43-62 2014年
積極的平和主義の実現に向けた日本の「全政府アプローチ」：東ティモールの事例から

田中(坂部)有佳子, 有佳子, 川口智恵

防衛法研究 (38) 209-230 2014年査読有り筆頭著者
紛争後社会における民主化の進捗と国家建設―東ティモールの経験による考察―

田中(坂部)有佳子

国際政治 (165) 57-69 2011年査読有り
The Emergence of African NGOs: Functional or Opportunistic Response

Yukako Sakabe, Parfait M. Eloundou-Enyegue

Africa Notes, Institute of African Affairs, Cornell University 2006年査読有り
“The Rise of African NGOs: Local or Foreign Roots?,

Yukako Sakabe, Vongai, M. Kandiwa, Parfait M. Eloundou-Enyegue

2006年査読有り
The Emergence of African NGOs: Functional or Opportunistic Response? An Empirical Test with the United Nations’ Data

Cornell University 2003年査読有り

MISC

Ex-Fighters - Society Relationship in Post-Conflict State : A Case from Bong County, Liberia

Yukako Tanaka-Sakabe, John M. Pokoo

Aoyama Journal of International Studies 11 49-62 2024年2月筆頭著者
「欧州連合（EU）の安全保障アクターとしての発展と危機管理における日EU協力の可能性-CSDPミッションの展開を手掛かりに-」

田中(坂部)有佳子

笹川平和財団レポート 2023年8月
国家財政管理の懸念が加速 : 2022年のティモール・レステ（東ティモール）

田中(坂部)有佳子

アジア動向年報 2023年版 407-422 2023年5月
解説「2002-2009のティモール・レステ:独立達成、治安悪化するも国づくりが進む」アジア動向年報2002 - 2009 : ティモール・レステ編

田中(坂部)有佳子

アジア動向年報2002 - 2009 1-6 2023年3月査読有り
The Linkage between Human and Regional Security in Africa

Yukako Tanaka-Sakabe, Megumi Yoshii

Aoyama Journal of International Studies 10 53-60 2023年1月
An Analytical Framework for Whole-of-Government Approach Implementation during Complex Emergencies in Fragile States

Yukako Tanaka-Sakabe, Chigumi Kawaguchi

青山国際政経論集 108 201-222 2022年5月筆頭著者
油田・ガス田開発と国家財政への懸念が浮上 : 2021年のティモール・レステ（東ティモール）

田中(坂部)有佳子

アジア経済研究所編『アジア動向年報 2022年版』 393-408 2022年5月
解説「紛争、安定、そして開発へ」アジア動向年報2010 - 2019 : ティモール・レステ編

田中(坂部)有佳子

アジア動向バンドルアジア経済研究所編『アジア動向年報2010-2019 ティモール・レステ編』 1-5 2022年3月
リベリアにおける元兵士による社会再統合の中長期的課題：当事者・関係者へのインタビューの計量テキスト分析

田中(坂部)有佳子

Aoyama Journal of International Studies 9 2022年1月
脆弱国家における安定への課題 : 西アフリカにおける国家と社会の関係の解明

田中(坂部)有佳子

Aoyama Journal of International Studies 8 2021年1月
平和構築研究におけるイノベーション～SDGs16とフィールドの視点の架橋

田中(坂部)有佳子、川口智恵(編)

2020年3月
International Peace Operations and Japan

Yukako Tanaka Sakabe

Aoyama Journal of International Studies 7 2020年1月
書評Alex J. Bellamy "East Asia's Other Miracle: Explaining the Decline of Mass Atrocities"

田中(坂部)有佳子

国際安全保障 46(2) 140-144 2018年9月
書評上杉勇司・藤重博美・吉崎知典・本多倫彬編『世界に向けたオールジャパン：平和構築・人道支援・災害支援の新しいかたち

田中(坂部)有佳子

防衛学研究 (55) 57-61 2016年
書評中村正志著『パワーシェアリング：多民族国家マレーシアの経験』

田中(坂部)有佳子

アジア経済 57(3) 85-88 2016年
東ティモールにおける地方選挙 : 新生民主主義国による地方分権化の過程としての考察

田中(坂部) 有佳子

次世代アジア論集 : 早稲田大学アジア研究機構「次世代アジアフォーラム」研究成果報告論文集 (7) 43-61 2014年3月
「国際判例紹介（６）リギタン島・シパダン島の主権に関する事件（インドネシア対マレーシア）」

田中(坂部)有佳子

島嶼研究ジャーナル 4(1) 92-96 2014年
コラム５－２東ティモールにおける国家建設の行方

田中(坂部)有佳子

国際政治のモラル・アポリア 2014年

書籍等出版物

Adaptive Peacebuilding. Twenty-first Century Perspectives on War, Peace, and Human Conflict.de Coning, C;Saraiva, R;Muto, A(eds)

Yukako Tanaka-Sakabe (担当:分担執筆, 範囲:Accommodating Incomplete DDR, Security Sector Development, and Veterans’ Issues to Peacebuilding Efforts: National Responses, Suco, and Local Security in Timor-Leste.)

Palgrave Macmillan, Cham 2023年3月 (ISBN: 9783031182181) 査読有り
国際平和活動の理論と実践 : 南スーダンにおける試練

井上, 実佳, 川口, 智恵, 田中, 有佳子, 山本, 慎一 (担当:共編者(共編著者))

法律文化社 2020年4月 (ISBN: 9784589040848)
なぜ民主化が暴力を生むのか : 紛争後の平和の条件

田中, 有佳子

勁草書房 2019年8月 (ISBN: 9784326302819)
Complex Emergencies and Humanitarian Response. Edited by Yamada, Mitsuru and Miki Honda

Yukako Sakabe Tanaka (担当:分担執筆, 範囲:Hybrid Forms of Peace in Timor-Leste: Local actions in communities and the role of external actors in enhancing security)

Union Press 2018年12月
Crisis Management Beyond the Humanitarian-Development Nexus, Edited by Atsushi Hanatani, Oscar A. Gómez, Chigumi Kawaguchi

Yukako Sakabe, Tomoaki Honda (担当:分担執筆, 範囲:Should the 'Continuum' for peacebuilding focus on development or conflict prevention? The case of Timor-Leste.)

Routledge 2018年10月 (ISBN: 9781138543430)
『東南アジアの紛争予防と「人間の安全保障」』

本多倫彬, 田中(坂部)有佳子 (担当:分担執筆, 範囲:東ティモールにおける下からの紛争予防の取り組みと上からの治安部門改革との交錯)

明石書店 2016年6月
民主化と選挙の比較政治学：変革期の制度形成とその帰結

田中愛治監修, 久保慶一, 河野勝編

勁草書房 2013年 (ISBN: 9784326302161)
現場＜フィールド＞からの平和構築論

福武慎太郎, 堀場明子編

勁草書房 2013年
国際平和活動における包括的アプローチ―日本型協力システムの形成過程―

山本慎一, 川口智恵, 田中(坂部, 有佳子編, 内外出版株式会社

内外出版 2012年9月30日 (ISBN: 4905285127)
Democratic Governance in Timor-Leste: Reconciling the Local and the National

David Mearns

2008年 (ISBN: 9780980457834)