論文

査読有り
2006年9月

ITERブランケット補修のためのレーザー溶接法によるステンレス鋼照射材を用いた溶接材の機械的特性

Journal of Nuclear Materials
  • 山田 弘一*
  • ,
  • 河村 弘
  • ,
  • 長尾 美春
  • ,
  • 高田 文樹
  • ,
  • 河野 渉*

355
1-3
開始ページ
119
終了ページ
123
記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.1016/j.jnucmat.2006.04.010

ITERの冷却配管材料候補材であるSU316LN-IGを用いて、照射材と未照射材のレーザ溶接による接合材の曲げ特性を調べた。材料は曲げは未照射材を使用している接合材では未照射材部で発生し、照射材同志の接合材では溶融金属部及び熱影響部で発生する。しかしながら、曲げ発生か所が異なっても、溶接材の曲げ特性はほぼ同じような特性を示す。また、照射材と未照射材の組合せパターンや、溶接時の入熱方向と曲げ負荷方向の関係によって、曲げ特性が変化しないことが確認された。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1016/j.jnucmat.2006.04.010
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?27668
ID情報
  • DOI : 10.1016/j.jnucmat.2006.04.010
  • ISSN : 0022-3115

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