橋本 良子

事業構想大学院大学教授、株式会社アテクト社外監査役、立命館大学OIC総合研究機構客員研究員、立命館大学経営管理研究科非常勤講師

　1983年松下電工株式会社(現　パナソニック)入社、2017年3月末退職に到るまでの34年間、新規事業開発に従事する。担当事業は、オフィス空間のトータル提案事業、介護サービス事業、ヘルスケアサービス事業、人材研修事業など、いずれも多角化を目指した新規事業であり、事業構想段階からスタートアップ段階を経て成長段階に到る一連の事業経営に携わる。一方実務の傍ら、社会人院生として立命館大学においてMBA(2010年)および博士(経営学)(2014年)取得。

　2017年4月より、大学教員に転職し、実務家教員としてビジネスプランや企業内事業構想などの科目を担当、アカデミックの見地をベースにした実践的な講義を行っている。

　2016年には、大阪商工会議所から育児と仕事を両立しながら優れた業績をあげている女性管理職に贈られる第1回大阪サクヤヒメ表彰活躍賞を受賞し、後進女性へのアドバイスなども行っている。