2009年6月8日
脳活動から視知覚像を読む(招待講演セッション,手,実・仮想空間の知覚・認知,一般)
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理
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- 巻
- 109
- 号
- 83
- 開始ページ
- 51
- 終了ページ
- 56
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 社団法人電子情報通信学会
fMRI信号の空間パターンと視覚刺激との対応関係を機械学習することにより,ヒトが何を見ているかをfMRI信号のみから予測可能であることが近年明らかになった.しかし,これまでの方法では,線分方位などの単一の視覚特徴を予測することしかできず,視覚画像そのものを「画像」として再構成することはできていなかった.本研究では,局所的なコントラストを多重解像度で予測する局所画像復号器を画像表現モデルに基づいて組み合わせることにより,ヒトが見ている任意のコントラストパターン刺激を「画像」として再構成可能であることを示す.またBMIで重要な脳活動からの運動の読み取りへの本手法の応用についても議論する.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110007360627
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10487237
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110007360627
- CiNii Books ID : AN10487237