熱流動とリスク評価,1; リスク評価における熱流動解析の寄与
日本原子力学会2020年春の年会
- 開催年月日
- 2020年3月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 福島
- 国・地域
- 日本
安全の指標としてリスクを活用する際には、それを定量的に評価することが不可欠である。確率論的リスク評価(PRA)は定量的にリスクを評価する強力な手法であるものの、それを活用する上では、多様な分野に係わる専門的な知識を必要とする。熱流動は、シビアアクシデントの進展やソースタームの評価を伴うレベル2PRA, 火災PRA, 再処理施設等のPRA等において、中心的な役割を果たす分野の1つである。本発表では、この中から、レベル2PRAにおけるソースターム評価を中心に、リスク評価における熱流動解析の寄与について述べる。