基本情報

所属
山口大学 山口大学 大学院理工学研究科(工学) 大学院理工学研究科(情報・デザイン工学系学域)(工学) 知覚情報工学分野 大学院担当准教授
(兼任)工学部 電気電子工学科 助手
(兼任)工学部 電気電子工学科 助手
学位
工学士(その他)
博士(工学)(山口大学)
工学修士(山口大学)

研究者番号
60322252
J-GLOBAL ID
200901051305374506
researchmap会員ID
1000245773

論文

  86

MISC

  17

講演・口頭発表等

  12

Works(作品等)

  2

共同研究・競争的資金等の研究課題

  9

その他

  6
  • 1.画像処理における重要問題としてオプティカルフロー計算問題を汎用グラフィックプロセッサ上に実装する。また、同様のフレームワークをパターン認識に応用する。得られた成果は国際会議で報告済みであり、現在、論文誌に投稿中である(一部条件付き採録対応済み)。<br>2.雨天情景のレンダリング手法について検討する。また、人の印象に近いレンダリング手法を提供する。得られた成果は国際会議、論文誌にて公表している。
  • 1.自動筆跡鑑定に関する研究<br> 鑑定アルゴリズムの開発、および、性能評価を行う。<br>2.手書き文字認識に関する研究<br> 変位計算手法と既存の特徴抽出手法、識別器の併用による性能向上を検討。<br>3.画像変形の高速計算に関する研究<br> 高速アルゴリズムの開発と実装。<br>4.コンピュータグラフィックスに関する研究<br> レンダリング手法の開発。
  • 1.非線形モデリングのためのニューラルネットワークの初期値設定法に関する研究<br>従来、非線形モデリングにブラックボックス的に用いられてきたニューラルネットワークの挙動を明確化、および、初期値による評価のばらつきを抑制するために、ネットワーク構成の再検討および初期値の設定法の提案を行った。<br>2.非線形モデリングのためのk-最近傍法とニューラルネットワークの性能評価<br>パターン認識理論において頻繁に用いられているk-最近傍に基づいた非線形モデリング手法を提案して、ニューラルネットワークとの性能比較を行った。
  • 1.外乱およびサンプル数の影響を明らかにするために、シミュレーションを行う。<br>2.サンプル値ベースのモデリングにおける最適な参照サンプル値の個数を議論した上で、ニューラルネットワークを用いた関数近似型のモデリング手法との関係を明らかにする。<br>3.転倒の計測精度の改善のために、問題点について検討を行う。<br>4.利用者にとって使いやすいインターフェースの設計と開発を行う。
  • 1.非線形システムのモデリングに関する研究として、弱い非線形システムを有するシステムのモデリング手法を提案した。<br>2.制御工学の応用に関する研究として、空気圧アクチュエータの特性について調査を行った。<br>3.画像処理技術の応用に関する研究として、CCDカメラを用いたセンシング技術の可能性について調査を行った。<br>4.個人認証を中心としたセキュリティー技術に関する研究として、オフライン署名照合手法の開発を行った。
  • 1.目的1に関して、既存のニューラルネットワーク技術に対して改良を加えた新しい非線形モデリング手法の構築を行った。具体的には、非線形出力関数の設計医、結合荷重の初期値、結合荷重の更新規則の3点について制御対象の弱非線形性を仮定した改良を行った。得られた成果は、講演会において2件の発表を行っている。<br>2.目的2に関して、化学プラントの操業データの時系列データ解析を行い、非線形予測モデルの構築を行った。ここで用いた技術は線形モデリングおよびニューラルネットワークによる学習モデルである。最終的に得られたモデルはオペレーターの教育用システムとして実装された。<br>3.目的3に関して、多機能ビデオカメラを位置センサとして用いる制御系を設計実現した。実験結果からリアルタイムな制御が実現できる反面、引き続いた精度改善が必要であることが判明した。<br>4.目的4に関して、家庭内の個人認証を行う一手法として足の裏の形状を用いる手法を開発した。得られた成果は2件の論文として公表している。