基本情報

所属
大阪公立大学 経済学研究科 特別研究員PD
学位
学士(文学)(2018年3月 早稲田大学)
修士(社会情報学)(2020年3月 東京大学)
博士(社会情報学)(2024年3月 東京大学)

連絡先
yaarugannwgmail.com
研究者番号
61009057
ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0002-8873-9197
J-GLOBAL ID
202001006644167245
researchmap会員ID
R000000123

外部リンク

1995年長野県生まれ。
専門は社会学。研究テーマは人種・エスニシティ、現代日本社会。
特に、ハーフやミックスと呼ばれる、複数の国にルーツをもつ人々のアイデンティティと生活のあり方について、調査・研究しています。

PRJ1 外国にルーツをもつ若者の生活と意識に関する研究
外国にルーツをもつ若者(とくに、日本と日本以外の国にルーツをもつ若者)へのインタビューをつうじて、かれらの出自や民族的・人種的背景がどのようにその生活や意識のあり方に関係しているのかを調べています。

また、出身国・人種・家庭環境・言語などによって、どのようにアイデンティティのあり方が異なるのか、日本社会の文化や社会構造が当事者たちアイデンティティや対人関係のあり方をどのように制約しているのかなどにも関心があります。

PRJ2 戦後日本における「混血児問題」に関する研究
占領に伴い連合国軍の軍人や軍属が日本に進駐するなかで、日本には彼らと一部の日本人女性の間に多くの子どもたちが生まれました。こうした子どもたちは当時「混血児」と呼ばれ、さまざまな社会生活上の不利や差別を経験してきたことが知られています。

アーカイブによる文書資料の収集やインタビューをつうじて、こうした人びとが実際にその人生や日常生活のなかで自らの人種的な背景に関係してどのような経験をしてきたのか、また彼らの経験に周囲の組織(政府、学校、児童福祉施設など)や家族がどう関与してきたのかなどを調べています。

博士論文を2024年に提出し、2025年以内の書籍化を現在目指しています。

*詳細は外部リンクをご参照ください。
*ウェブ公開されていない論文等は、ご連絡いただければ可能な範囲で送付いたします。 


論文

  9

MISC

  5

書籍等出版物

  4

講演・口頭発表等

  15

担当経験のある科目(授業)

  12

共同研究・競争的資金等の研究課題

  2

学術貢献活動

  1

メディア報道

  4

その他

  1