2017年7月
中高面に圧力を受けるED型およびAD型鏡板の破損モード
Proceedings of 2017 ASME Pressure Vessels and Piping Conference (PVP 2017) (CD-ROM)
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- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
FBRの1次冷却材と2次冷却材とのバウンダリを構成する中間熱交換器の鏡板は、重大事故シナリオの検討において重要な部位である。本研究では、重大事故シナリオの検討に資する鏡板の限界圧力評価法を開発するために、2種類の鏡板に対して、中高面に圧力を負荷した限界圧力試験及びFEA解析を行った。その結果、中高面に圧力を受ける鏡板の破損モードは、変形による鏡板端部での曲げ及び曲げ戻し挙動によって引き起こされる周方向の板厚貫通亀裂であることが明らかとなった。