共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2016年3月

変形性関節炎におけるエンドサイトーシスの新たな機能とその重要性

日本学術振興会  科学研究費助成事業  挑戦的萌芽研究

課題番号
26670665
体系的課題番号
JP26670665
配分額
(総額)
3,640,000円
(直接経費)
2,800,000円
(間接経費)
840,000円

アグリカンを分解するアグリカナーゼのうち、ADAMTS5が重要であることはノックアウトマウスを使った実験で証明されているがその制御機構は充分に解明されていない。我々は、軟骨様細胞であるOUMS-27細胞においてエンドサイトーシスが起こっていることを明らかにした。さらにエンドサイトーシス関連分子であるLRP-1を検討したところ、OUMS-27をIL-1β刺激した際にLRP-1が切断されることを発見した。一方でLRP-1のアンタゴニストとして働くとされるReceptor-associated protein (RAP)のmRNA発現レベルはIL-1βによって変化しないことが明らかとなった。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26670665/26670665seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26670665
ID情報
  • 課題番号 : 26670665
  • 体系的課題番号 : JP26670665