2011年4月 - 2016年3月
地震発生メカニズム解明のための大型振動台を用いた高速摩擦実験
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
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- 課題番号
- 23340131
- 配分額
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- (総額)
- 20,540,000円
- (直接経費)
- 15,800,000円
- (間接経費)
- 4,740,000円
メートルスケールの大型岩石試料の摩擦を調べることが出来る試験装置を大型振動台上に構築し、摩擦実験をおこなった。これまで行われてきたセンチメートルオーダの岩石試料を用いた実験結果と有意に異なる結果が得られた。岩石試料サイズによる摩擦の違いの原因を調べるため、同一岩石、同一条件で行った摩擦データを取得し、その違いを説明するモデルを構築した。その結果、摩擦のスケール依存性は空間的に不均一な摩耗現象に由来することがわかった。