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査読有り
2018年3月30日

看護学教育におけるアセスメント・ポリシー策定の現状 看護系大学と他大学との比較から

豊橋創造大学紀要
  • 山根 友絵
  • 大島 弓子
  • 松本 尚子
  • 中島 怜子
  • 野村 浩
  • 蒔田 寛子
  • 古賀 節子
  • 大野 裕美
  • 永井 邦芳
  • 五十嵐 慎治
  • 山口 直己
  • 笹木 りゆこ
  • 西澤 和義
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22
開始ページ
79
終了ページ
88
記述言語
日本語
掲載種別
速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
出版者・発行元
豊橋創造大学

本学看護学科のアセスメント・ポリシー策定のための組織的な取り組みの過程において、他大学のアセスメント・ポリシーの調査を行った。看護系大学、それ以外の大学とも、アセスメント・ポリシーが公表されていた大学は少なく、本学同様、取り組みの過程にあることが示唆された。さらに、アセスメント・ポリシーに示されていた評価指標はさまざまであり、統一された指標がない中でそれぞれに取り組んでいる現状が明らかとなった。また看護系大学では、国家試験合格が評価指標として用いられているという特徴があったが、それ以外の特徴は認められず、看護学教育の学修成果を評価する新たな指標の開発が必要である。本学看護学科のアセスメント・ポリシー策定においては、ディプロマ・ポリシーをもとに、アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシーをも含め、それらを評価するうえでどのような指標を用いるのが適切なのか十分に検討することが重要である。(著者抄録)

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/120006486118
ID情報
  • ISSN : 1342-7725
  • 医中誌Web ID : S614250006
  • CiNii Articles ID : 120006486118
  • identifiers.cinii_nr_id : 9000394491600

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