MISC

2010年1月

【CKD-MBDの概念を透析診療にどう取り入れるか?】 透析アミロイドーシスとCKD-MBD

臨床透析
  • 風間 順一郎
  • ,
  • 平野 徹
  • ,
  • 山本 卓

26
1
開始ページ
59
終了ページ
64
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)日本メディカルセンター

透析アミロイドーシス症候群の骨・関節病変のうち,アミロイド周辺の炎症によって生じる骨吸収を主徴とした病態を透析アミロイドーシス骨症(DRAO)と呼ぶ.透析アミロイドーシス骨症を含む透析アミロイドーシス症候群の骨・関節症状は,今のところCKD-MBDとは区別して考えられている.多発する局所病変の集合である透析アミロイドーシス症候群はしばしば外科治療の対象となるため,透析医はそのスクリーニングが重要な課題となる.(著者抄録)

ID情報
  • ISSN : 0910-5808
  • 医中誌Web ID : 2010117790

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