講演・口頭発表等

2018年10月20日

障害者スポーツの意義や課題学ぶイベント講演

エンジョ イパラスポーツ2018
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回数 : 65
  • 山中 亮

記述言語
日本語
会議種別
公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
主催者
School Green Japan
開催地
愛媛県 松山市

障害者スポーツを通じて、障害者
と健常者が交流を深める「エンジョ
イパラスポーツ2018」が20日
、松山市築山町の市青少年センター
であった。県内の約20人がセミナ
ーなどで、障害者スポーツの意義や
課題を学んだ。
共生社会の実現に向け、スポーツ
クラブ支援などに取り組むNPO法
人「School Green Japan」(松山市)が初めて開いた。
セミナーでは、県パラスポーツ・コーディネーターの幸田裕司さんが講演し「障害者に
とってスポーツは生活機能の向上やストレス発散、自己実現の一歩につながる」と説明。
ただ、関心はまだ低いため、裾野の拡大が欠かせないと指摘した。
愛媛大社会共創学部の山中亮准教授はスポーツボランティアの定義や楽しみ方を紹介。
「世代や経歴の異なる仲間ができるほか、自身の専門性や特技を生かせる。スポーツ以外
のボランティアにも活動を広げられる」と語った。
視覚障害のある選手を対象にしたブラインドサッカーの体験会もあった。