山下啓 (Kei Yamashita) - マイポータル

基本情報

所属: 東北大学災害科学国際研究所地震津波リスク評価（東京海上日動）寄附研究部門准教授

学位: 博士（工学）(鹿児島大学)

J-GLOBAL ID: 201801001985038591
researchmap会員ID: B000341821

研究キーワード

研究分野

経歴

2018年10月 - 現在

東北大学災害科学国際研究所, 准教授
2018年8月 - 2018年9月

徳島大学, 学術研究員
2018年2月 - 2018年7月

ハワイ大学, 客員研究員
2015年10月 - 2018年1月

東北大学災害科学国際研究所, 助教
2014年4月 - 2015年9月

東北大学災害科学国際研究所, 産学官連携研究員

委員歴

2016年3月 - 現在

土木学会海岸工学委員会, 津波作用に関する研究レビューおよび活用研究小委員会

受賞

2018年3月

Coastal Engineering Journal Citation Award of 2018, Improvement of tsunami countermeasures based on lessons from The 2011 Great East Japan earthquake and tsunami — Situation after five years, Coastal Engineering Journal

Suppasri, A, Latcharotea, P, Bricker, J. D, Leelawata, N, Hayashi, A, Yamashita, K, Makinoshima, F, Roeber, V, Imamura, F
2017年3月

第1回グリーンレジリエンス大賞・優良賞, 東日本大震災における海岸林の津波減災効果に関する研究活動－自然力を生かした津波防災・減災にむけて－, 一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会

東北大学災害科学国際研究所地震津波リスク評価(東京海上日動)寄附研究部門
2012年6月

平成24年度鹿児島大学学長表彰, 鹿児島大学

山下啓
2012年3月

平成23年度土木学会西部支部研究発表会優秀講演賞受賞, Mach Stem 形成過程の数値解析, 日本土木学会西部

山下啓
2011年3月

平成22年度土木学会西部支部研究発表会優秀講演賞受賞, 薄板状浮体構造物上の点荷重の移動に伴う表面波及び内部波の数値解析, 日本土木学会西部

山下啓

論文

Modeling of sediment transport in rapidly-varying flow for coastal morphological changes caused by tsunamis

Kei Yamashita, Yoshiki Yamazaki, Yefei Bai, Tomoyuki Takahashi, Fumihiko Imamura, Kwok Fai Cheung

Marine Geology 449 2022年7月
Corrigendum to “Modeling of a dispersive tsunami caused by a submarine landslide based on detailed bathymetry of the continental slope in the Nankai trough, southwest Japan” [Tectonophysics 768 (2019) 228182] (Tectonophysics (2019) 768, (S0040195119302896), (10.1016/j.tecto.2019.228182))

Toshitaka Baba, Yodai Gon, Kentaro Imai, Kei Yamashita, Tetsuo Matsuno, Mitsuru Hayashi, Hiroshi Ichihara

Tectonophysics 819 2021年11月20日
海底基盤データを利用した津波移動床解析の改善の試み-仙沼湾での事例-

山下啓, 菅原大助, 有川太郎, 高橋智幸, 今村文彦

土木学会論文集B2（海岸工学） 76(2) I_427-I_432 2020年11月査読有り筆頭著者
巨大津波特性と津波堆積物の土砂供給源に関する数値解析-2004 年インド洋大津波と2011 年東北地方太平洋沖地震津波-

柾谷亮太, 山下啓, Suppasri Anawat, 今村文彦

土木学会論文集B2（海岸工学） 2020年11月査読有り
東日本大震災におけるアマモ場の被害実態と津波外力との関係

木村裕行, Suppasri Anawat, 山下啓, 阿部洋士, 今村文彦

土木学会論文集B2（海岸工学） 2020年11月査読有り
米国ワシントン州ディスカバリー湾における1964年アラスカ地震津波による地形変化

渡邊凌生, Suppasri Anawat, 今村文彦, 山下啓, Pakoksung Kwanchai・Carrie Garrison-Laney

土木学会論文集B2（海岸工学） 2020年11月査読有り
Investigating beach erosion related with tsunami sediment transport at Phra Thong Island, Thailand, caused by the 2004 Indian Ocean tsunami

Ryota Masaya, Anawat Suppasri, Kei Yamashita, Fumihiko Imamura, Chris Gouramanis, Natt Leelawat

Natural Hazards and Earth System Sciences 20(10) 2823-2841 2020年10月28日
Modeling of a dispersive tsunami caused by a submarine landslide based on detailed bathymetry of the continental slope in the Nankai trough, southwest Japan

Toshitaka Baba, Yodai Gon, Kentaro Imai, Kei Yamashita, Tetsuo Matsuno, Mitsuru Hayashi, Hiroshi Ichihara

Tectonophysics 768 228182-228182 2019年10月査読有り
高知県における最大クラスの津波による地形変化と潜在的影響の評価

山下啓, 菅原大助, 門廻充侍, 有川太郎, 高橋智幸, 今村文彦

土木学会論文集B2（海岸工学） 75(2) I_685-I_690 2019年査読有り筆頭著者
スマートフォンアプリによるリアルタイム災害情報を活用した津波避難の有効性と課題

大石裕介, 古村孝志, 今村文彦, 三原宜輝, 牧野嶋文泰, 山下啓, 東山孝生, 後藤知範, 大村誠, 永山実幸

土木学会論文集B2（海岸工学） 75(2) I_1381-I_1386 2019年査読有り
水深が変化する水域を伝播する内部波の数値解析

柿沼太郎, 越智直人, 山下啓, 中山恵介

京都大学数理解析研究所講究録「非線形波動現象の数理とその応用」 2076 67-75 2018年7月
Developing fragility functions for aquaculture rafts and eelgrass in the case of the 2011 Great East Japan tsunami

Anawat Suppasri, Kentaro Fukui, Kei Yamashita, Natt Leelawat, Hiroyuki Ohira, Fumihiko Imamura

Natural Hazards and Earth System Sciences 18(1) 145-155 2018年1月10日査読有り
Development of a tsunami inundation analysis model for urban areas using a porous body model

Kei Yamashita, Anawat Suppasri, Yusuke Oishi, Fumihiko Imamura

Geosciences (Switzerland) 8(1) 2018年1月4日査読有り
The role of tsunami engineering in building resilient communities and issues to be improved after the GEJE

Fumihiko Imamura, Anawat Suppasri, Shosuke Sato, Kei Yamashita

Advances in Natural and Technological Hazards Research 47 435-448 2018年査読有り
強い非定常流れにおける飽和浮遊砂濃度を考慮した津波土砂移動モデルの改善

山下啓, 菅原大助, 有川太郎, 鴫原良典, 高橋智幸, 今村文彦

土木学会論文集 B2（海岸工学） 74(2) I_325-I_330 2018年査読有り
海岸林の分布・地形条件を考慮した家屋の津波被害に関する定量評価手法の提案

林晃大, 山下啓, 今村文彦

土木学会論文集B2（海岸工学） 74(2) I_235-I_240 2018年査読有り
南海トラフ巨大地震による津波の東京湾周辺での振動特性

大石裕介, 古村孝志, 今村文彦, 山下啓, 菅原大助

土木学会論文集 B2（海岸工学） 74(2) I_205-I_210 2018年査読有り
The 2016 Fukushima earthquake and tsunami: Local tsunami behavior and recommendations for tsunami disaster risk reduction

Anawat Suppasri, Natt Leelawat, Panon Latcharote, Volker Roeber, Kei Yamashita, Akihiro Hayashi, Hiroyuki Ohira, Kentaro Fukui, Akifumi Hisamatsu, David Nguyen …

INTERNATIONAL JOURNAL OF DISASTER RISK REDUCTION 21 323-330 2017年3月査読有り
Accurate numerical simulation of the far-field tsunami caused by the 2011 Tohoku earthquake, including the effects of Boussinesq dispersion, seawater density stratification, elastic loading, and gravitational potential change

Toshitaka Baba, Sebastien Allgeyer, Jakir Hossen, Phil R. Cummins, Hiroaki Tsushima, Kentaro Imai, Kei Yamashita, Toshihiro Kato

OCEAN MODELLING 111 46-54 2017年3月査読有り
津波統合モデルによる津波複合被害の再現シミュレーション－東日本大震災の宮城県気仙沼市で起こった津波に伴う土砂移動と船舶漂流－

山下啓, 鴫原良典, 菅原大助, 有川太郎, 高橋智幸, 今村文彦

第 26 回海洋工学シンポジウム 2017年

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MISC

臨海都市部における津波による底質移動に起因した災害リスク評価に向けて

山下啓, 大石裕介, 古村孝志, 今村文彦

土木学会論文集B2（海岸工学） 75(2) C8-C8 2019年10月筆頭著者
タイ・プラトーン島を対象とした2004 年インド洋大津波による海浜侵食とその回復要因の検討

柾谷亮太, Suppasri Anawat, 山下啓, 今村文彦, Gouramanis Chris・Leelawat Natt

土木学会論文集B2（海岸工学） 75(2) C7-C7 2019年10月
宮城県気仙沼市における震災データ活用による犠牲率と黒い津波外力との関係

門廻充侍, 山下啓, 高橋智幸, 今村文彦

土木学会論文集B2（海岸工学） 75(2) C10-C10 2019年10月
スマートフォンアプリによるリアルタイム災害情報を活用した津波避難の有効性と課題

大石裕介, 古村孝志, 今村文彦, 三原宜輝, 牧野嶋文泰, 山下啓, 東山孝生, 後藤知範, 大村誠, 永山実幸

土木学会論文集 B2(海岸工学)(Web) 75(2) 2019年
リアルタイム防災情報を活用した効率的な津波避難の検討

大石裕介, 大石裕介, 大石裕介, 古村孝志, 今村文彦, 三原宜輝, 牧野嶋文泰, 山下啓, 東山孝生, 後藤知範 …

日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2019 2019年
湾水振動が励起された湾内の運河における津波挙動

大石裕介, 古村孝志, 今村文彦, 山下啓, 菅原大助

日本地震学会秋季大会講演予稿集(CD-ROM) 2017 ROMBUNNO.S17‐P03 2017年10月6日
南海トラフ巨大地震による津波の東京湾と相模湾における波形類似性

大石裕介, 古村孝志, 今村文彦, 山下啓, 菅原大助

日本地震学会秋季大会講演予稿集 2016 214 2016年9月16日
津波氾濫・土砂移動・漂流物移動の平面2次元統合モデルによる津波複合被害の再現計算―東日本大震災の宮城県気仙沼市への適用―

山下啓, 鴫原良典, 菅原大助, 有川太郎, 高橋智幸, 今村文彦

日本自然災害学会学術講演会講演概要集 35th 113‐114 2016年
宮城県岩沼市における東北地方太平洋沖地震津波の海岸林による津波減衰効果に関する数値的検討

林晃大, 山下啓, 菅原大助, 今村文彦

日本自然災害学会学術講演会講演概要集 34th 123‐124 2015年
マントル及び地殻上の海水を伝播する津波の数値解析

柿沼太郎, 吉川諒, 山下啓

津波工学研究報告 31 59-65 2014年3月30日
宮城県女川湾における東北地方太平洋沖地震津波の挙動の数値解析

山下啓, 菅原大助, 今村文彦

日本自然災害学会学術講演会講演概要集 33rd 133-134 2014年

講演・口頭発表等

高知県における最大クラスの津波による地形変化と潜在的影響の評価

山下啓

第66海岸工学講演会 2019年10月25日
臨海都市部における津波による底質移動に起因した災害リスク評価に向けて

山下啓

第66海岸工学講演会 2019年10月24日
Coupled non-hydrostatic flow and sediment transport model for Investigation of coastal morphological changes caused by tsunamis

Kei Yamashita, Yoshiki Yamazaki, Yefei Bai, Tomoyuki Takahashi, Fumihiko Imamura, Kwok Fai Cheung

27th IUGG General Assembly 2019年7月13日
高知県広域における南海トラフ巨大地震の津波による土砂移動影響の潜在性評価

山下啓

日本地球惑星科学連合2019年大会 2019年5月29日
強い非定常流れにおける飽和浮遊砂濃度を考慮した津波土砂移動モデルの改善

山下啓

第65回海岸工学講演会 2018年11月
Research for quantitative evaluation of tsunami damage reduction of buildings by coastal forest

Kei Yamashita

AOGS 15th Annual Meeting Asia Oceania Geosciences Society 2018年6月
Numerical Simulation of Tsunami-Induced Sediment Transport Considering Saturation concentration in Suspension with Strong Unsteady Flow

山下啓

AOGS 15th Annual Meeting Asia Oceania Geosciences Society 2018年6月
引き波増大に及ぼす津波土砂移動及び沖合津波波形の影響評価

山下啓

第64海岸工学講演会 2017年10月
土砂移動が及ぼす津波ハザード及び建物被害への影響－東日本大震災の宮城県気仙沼市における津波氾濫・土砂移動・船舶漂流の統合計算－

山下啓

第64海岸工学講演会 2017年10月
津波被害の予測・評価における土砂移動現象の重要性

山下啓

津波防災への「自然・地域インフラ」の活用に関するシンポジウム～津波に対する砂丘等の減災効果とその発揮限界～ 2017年9月招待有り
Numerical simulation of composite tsunami hazards using integrated tsunami model - Tsunami inundation, sediment transport and drifting ships in Kesennuma City, Miyagi Prefecture during the Great East Japan Earthquake -

Committee of the 27th International Tsunami Symposium 2017年8月
藻場の津波リスク評価研究

山下啓, サッパシー, アナワット, 今村文彦, 菅原大助, 高橋智幸

第3回東北大学若手研究者アンサンブルワークショップ 2017年7月
Porous Body Model による市街地を対象とした津波氾濫解析モデルの開発

山下啓

平成28年度土木学会東北支部技術研究発表会 2017年3月
津波統合モデルによる津波複合被害の再現シミュレーション－東日本大震災の宮城県気仙沼市で起こった津波に伴う土砂移動と船舶漂流－

山下啓

第 26 回海洋工学シンポジウム 2017年3月
沿岸域での津波等の現地調査報告

サッパシーアナワット, 山下啓

平成28年（2016年）福島県沖を震源とする地震・津波に関する調査報告会 2016年12月
津波氾濫・土砂移動・漂流物移動の統合シミュレーション ―複合的なハザード拡大のシナリオ―

山下啓

第6回巨大津波災害に関する合同研究集会 2016年12月
津波氾濫・土砂移動・漂流物移動の平面2次元統合モデルによる津波複合被害の再現計算－東日本大震災の宮城県気仙沼市への適用

山下啓

第35回日本自然災害学会学術講演会 2016年9月
数値シミュレーションでわかった、津波土砂移動が及ぼす津波被害拡大への影響－津波ハザードと海域生態系－

山下啓

第7回「震災対策技術展」東北セミナー 2016年8月招待有り
Porous Body Model による市街地を対象とした津波氾濫解析モデルの高度化

山下啓

平成２７年度東北大学災害科学国際研究所特定プロジェクト研究成果報告会 2016年7月
津波土砂移動がもたらした津波被害拡大の実態－京コンピューターを活用した数値シミュレーションで明らかに－

山下啓

第13回防災文化講演 2016年7月

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

土砂移動を伴う津波のハザード・被害評価手法の刷新

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究 2021年4月 - 2024年3月

山下啓
津波脆弱性評価の深化に向けた津波土砂移動氾濫モデルの標準化

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究 2019年4月 - 2021年3月

山下啓

山下啓

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経歴

委員歴

受賞

論文

MISC

講演・口頭発表等

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

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