MISC

2002年1月

原子力施設の免震構造に関する研究(核燃料施設)

JNC-TN8400 2001-030
  • 瓜生 満
  • ,
  • 篠原 孝治
  • ,
  • 山崎 敏彦
  • ,
  • 見掛 信一郎
  • ,
  • 中山 一彦
  • ,
  • 近藤 俊成*
  • ,
  • 橋村 宏彦*

開始ページ
99
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等

一般免震建物では第四紀層地盤立地例が非常に多く、原子力施設においても立地拡大の観点からその研究要請が強い。免震構造物を第四紀層地盤に立地する場合、上下方向地震動が岩盤上と比べて増幅しやすいため、その評価は重要な課題であり、特に、原子力施設では一般施設に比べて地震荷重が大きいことから、地盤における上下地震動の増幅の影響等、その立地適合性の検討を行う必要がある。よって、本研究では、免震構造の適用について、第三紀層における検討に基づき、地質年代として比較的新しい第四紀層地盤における立地適合性を検討し、その安全評価手法について報告を行う。更に、免震建物の動特性を基に、核燃料施設特有の機器・配管類に対するやや長周期床応答における挙動の評価を行ったので、ここに報告する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?4027167

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