2021年9月8日
近代如来教史料にみる公認活動の模索
日本宗教学会
- 開催年月日
- 2021年9月6日 - 2021年9月8日
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 主催者
- 日本宗教学会
- 開催地
- 関西大学(オンライン)
- 国・地域
- 日本
近世近代移行期には、民間の宗教組織はおおよそ神道・仏教管下の講社・教会となることで活動の公認を得た。それに対して、明治15年前後の如来教は、「仏堂」の復旧という方法を通して、活動認可を獲得した。以上を現在整理中の新出史料から紹介し、大教院体制を経た講社制度とは別の、教団が直接宗教者・その集団を管理しない「ゆるやかな」新宗教の発生史の新たな知見を提示した。
- リンク情報
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- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 近世近代移行期における教団未満の宗教者と新宗教をめぐる史的研究