基本情報

所属
東京薬科大学 薬学部 准教授
学位
博士(理学)

研究者番号
20274227
J-GLOBAL ID
200901002140047407
researchmap会員ID
5000053962

外部リンク

大学院在学中に精製した癌細胞由来の細胞分散因子が、当時未同定であったラミニン-5 (現在のラミニン-332) であったことに大きな影響を受け、以来一貫してラミニンについて研究を行ってきている。これまでの研究成果は、ラミニンの遺伝子からタンパク質そして in vivo における役割までを網羅し、俯瞰的な視野から研究を行なっている。ラミニンは生体において、基底膜という非常に薄い膜状の構造体に含まれている。基底膜という細胞外環境とそれを認識し細胞の生理機能を制御する細胞接着機構を解明するとともに、その機能部位を生体機能材料へ発展させ発生や再生を制御していきたい。最近、ラミニン関連分子に対する新しいヒト型遺伝子組換え抗体を作製し、抗体医薬分野への新しい展開を模索している。

受賞

  2

論文

  130

MISC

  41

書籍等出版物

  7

共同研究・競争的資金等の研究課題

  26

産業財産権

  2