共同研究・競争的資金等の研究課題

2008年 - 2010年

物理層とMAC層のクロスレイヤデザインによる車車間通信方式の高能率化

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
20560353
体系的課題番号
JP20560353
配分額
(総額)
4,680,000円
(直接経費)
3,600,000円
(間接経費)
1,080,000円

本研究では、近年注目されているMAC層と物理層を統合的に検討するクロスレイヤデザインによる車車間通信方式の高能率化の検討した。結果として、以下のことが分かった。
車車間通信における隠れ端末問題への対処としては、OFDMにCSMAを用いた方式よりCDMA ALOHA方式の方が良い
車車間通信での干渉の影響を軽減できる方式として、ターボ等化が有効である
高速移動通信路では、ガウスパルスを採用できるBFDM/OQAMが有効であること

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-20560353/20560353seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20560353
ID情報
  • 課題番号 : 20560353
  • 体系的課題番号 : JP20560353