2008年 - 2010年
物理層とMAC層のクロスレイヤデザインによる車車間通信方式の高能率化
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究では、近年注目されているMAC層と物理層を統合的に検討するクロスレイヤデザインによる車車間通信方式の高能率化の検討した。結果として、以下のことが分かった。
車車間通信における隠れ端末問題への対処としては、OFDMにCSMAを用いた方式よりCDMA ALOHA方式の方が良い
車車間通信での干渉の影響を軽減できる方式として、ターボ等化が有効である
高速移動通信路では、ガウスパルスを採用できるBFDM/OQAMが有効であること
車車間通信における隠れ端末問題への対処としては、OFDMにCSMAを用いた方式よりCDMA ALOHA方式の方が良い
車車間通信での干渉の影響を軽減できる方式として、ターボ等化が有効である
高速移動通信路では、ガウスパルスを採用できるBFDM/OQAMが有効であること
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- 課題番号 : 20560353
- 体系的課題番号 : JP20560353