2019年3月
リレーにおける渡し走者と受け走者の疾走能力の違いとバトンパス方法の関係:体育授業の場合
陸上競技学会誌
- ,
- 巻
- 17
- 号
- 1
- 開始ページ
- 25
- 終了ページ
- 33
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 日本陸上競技学会
体育授業におけるリレーのバトンパスにおいて、疾走能力が異なる者同士で組んだ場合のアンダーおよびオーバーの有効性について検討した。その結果、「確実性」に着目した場合はいずれの組み合わせにおいてもアンダーの方が有利であったが、「利得時間」に着目した場合は、渡し走者と受け走者の疾走能力の差および走順の違いにより、有利なバトンパス方法が異なる可能性が示唆された。
- ID情報
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- ISSN : 1348-3269