内山 庄一郎

J-GLOBALへ         更新日: 19/06/14 09:50
 
アバター
研究者氏名
内山 庄一郎
 
ウチヤマ ショウイチロウ
URL
http://hdtopography.blogspot.com/
所属
国立研究開発法人防災科学技術研究所
部署
マルチハザードリスク評価研究部門
学位
修士(文学)(東北学院大学), 博士(環境学)(東京大学)
その他の所属
神石高原町防災アドバイザー国際サバメシ研究会

プロフィール

飛ばせる、その先へ
災害対応の初期フェイズ、例えば捜索救助活動や道路などの被害状況の把握は、決定打といえるような効率的な手法が無く、人海戦術を中心に行われてきました。このような中、低コストで携帯性に優れたドローンの機体導入が進みつつあり、災害現場での迅速な情報取得の可能性が拓かれました。
一方で、ドローンを災害時に活用するためには、指先のテクニックだけでは難しく、取得した情報を扱う技能も同時に求められます。このため、ドローンの災害対応における運用手法の体系化に取り組んでいます。

これまでの取り組み
1981年度に開始し2014年度に終了した34年間・全60集におよぶ「1:50,000地すべり地形分布図」(防災科研)について、最後の10年間を担当し、全国40万箇所の地すべり地形の判読・図化とGISデータベース化を完了させました。
2012年より「災害事例データベース(防災科研)の初期設計と構築を行い、2019年現在までに過去1,300年間、約6万件の災害事例をデータベース化、公開しています。
また、2012年には防災科研クライシスレスポンス「NIED-CRS」を設計・構築し、現在は防災科研の災害対応システムとして運用されています。

書籍等出版物

 
【月刊消防】連載:読むだけで上手くなる「目指せ!ドローンの匠!!」
内山 庄一郎
東京法令出版   2019年5月   ISBN:9784809098246
第7回「ドローンのめまい」
「ところで、IMUとは、何者ですか?」前日のフライアウェイの事故原因究明で指摘された、IMUのキャリブレーション異常。IMUが狂うことによって、機体の水平を正しく認識できず、暴走することがあるというが、どうすれば防げるのだろうか。
内山 庄一郎(国立研究開発法人 防災科学技術研究所)
東京法令出版   2018年9月   ISBN:4809024547

研究分野

 
 

委員歴

 
2019年5月
 - 
現在
神石高原町(広島県神石郡)  神石高原町防災アドバイザー
 
2017年4月
 - 
現在
小型無人機に関する関係府省庁連絡会議  小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会(代理出席)
 
2016年6月
 - 
2017年3月
埼玉県  埼玉県防災学習センター展示等検討委員会
 
2013年4月
 - 
2017年3月
独立行政法人宇宙航空研究開発機構  衛星データ利用土砂ワーキンググループ
 
2015年8月
 - 
2016年3月
埼玉県  埼玉県防災学習センターあり方検討委員会
 
2013年11月
 - 
2016年3月
公益社団法人日本地すべり学会  地理空間情報等の共有推進に関する研究委員会
 

経歴

 
2019年4月
 - 
現在
国立研究開発法人防災科学技術研究所 マルチハザードリスク評価研究部門 契約研究員
 
2016年4月
 - 
2019年3月
国立研究開発法人防災科学技術研究所 社会防災システム研究部門 契約研究員
 
2011年4月
 - 
2016年3月
国立研究開発法人防災科学技術研究所 社会防災システム研究領域 契約研究員
 
2006年4月
 - 
2011年3月
独立行政法人防災科学技術研究所 防災システム研究センター 契約研究員
 
2003年4月
 - 
2006年3月
独立行政法人防災科学技術研究所 総合防災研究部門 特別技術員
 

受賞

 
2019年3月
広島市消防局 感謝状 平成30年7月豪雨におけるドローンを用いた災害対応支援
受賞者: 国立研究開発法人防災科学技術研究所
 
平成30年7月豪雨における、熊野町川角5丁目をはじめとした、ドローンによる捜索支援地図の作成に対して。
http://www.bosai.go.jp/news/prize/2018/prize_20190314_01.html
2014年11月
CSIS DAYS 2014 優秀研究発表賞 平成26年8月豪雨による広島土石流災害における空撮写真を用いた捜索支援地図の作成
 
2012年11月
インテル株式会社 感謝状 防災教育活動
 

論文

 
内山庄一郎, 鈴木比奈子, 上石勲, 中村一樹
自然災害科学   37(特別号) 119-135   2018年10月   [査読有り]
2017年3月27日、栃木県那須町において雪崩が発生し、8名の人的被害が生じた。現地調査により雪崩の堆積区が推定されたが、走路及び発生区は明らかではない。これらを明らかにするため、災害の6日後にUAVとSfM-MVS写真測量による調査を実施した。これにより、オルソモザイク画像と積雪DSM、さらに積雪DSMと災害前のDTMから推定積雪深を得た。この結果から、雪崩が流入した沢の最上流部には、推定積雪深が周囲より小さい領域が認められ、発生区との関連が示唆された。また、発生区の範囲として、幅が狭く...
Saito Hitoshi, Uchiyama Shoichiro, Hayakawa Yuichi S., Obanawa Hiroyuki
PROGRESS IN EARTH AND PLANETARY SCIENCE   5    2018年3月   [査読有り]
Izumida Atsuto, Uchiyama Shoichiro, Sugai Toshihiko
NATURAL HAZARDS AND EARTH SYSTEM SCIENCES   17(9) 1505-1519   2017年9月   [査読有り]
齋藤 仁, 内山 庄一郎, 小花和 宏之, 早川 裕弌
地理学評論. [Series A]   89(6) 347-359   2016年11月   [査読有り]
早川 裕弌, 小花和 宏之, 齋藤 仁, 内山 庄一郎
地形   37(3) 321-343   2016年7月   [査読有り]
Shoichiro UCHIYAMA, Hiroshi INOUE, Hiroshi IMAI
Journal of Japan Association for Earthquake Engineering   16(7) 77-85   2016年6月   [査読有り]
山村 充, 内山 庄一郎, 熊井 直也
日本地すべり学会誌   53(6) 235-239   2016年   [査読有り]
Dou Jie, Paudel Uttam, Oguchi Takashi, Uchiyama Shoichiro, Hayakawa Yuichi S.
TERRESTRIAL ATMOSPHERIC AND OCEANIC SCIENCES   26(2) 227-239   2015年4月   [査読有り]
今村 大地, 内山 庄一郎, 江山 栄一, 梅田 篤
日本地すべり学会誌   52(6) 293-298   2015年   [査読有り]

Misc

 
内山 庄一郎
月刊消防   41(6) 84-88   2019年5月   [依頼有り]
内山 庄一郎
月刊消防   41(5) 90-94   2019年4月   [依頼有り]
内山 庄一郎
月刊消防   41(4) 86-90   2019年3月   [依頼有り]
Hiroshi P.SATO, Shoichiro UCHIYAMA
日本大学文理学部自然科学研究所研究紀要   (54) 15-25   2019年2月
内山 庄一郎
月刊消防   41(3) 86-90   2019年2月   [依頼有り]
内山 庄一郎
月刊消防   41(2) 84-88   2019年1月   [依頼有り]
2017年九州北部豪雨による斜面災害―斜面堆積層、遷急線、および、崩壊・地すべりとの関係―
大八木規夫, 金子誠, 佐藤浩, 安村和俊, 内山庄一郎
公益財団法人深田地質研究所年報   19 1-22   2018年12月
内山 庄一郎
月刊消防   41(1) 86-90   2018年12月   [依頼有り]
内山 庄一郎
月刊消防   40(12) 39-43   2018年11月   [依頼有り]
内山庄一郎
月刊消防   40(11) 1-7   2018年10月   [依頼有り]
ドローンは、使用者のレベルに応じた有効性を引き出すことができる道具だ。必ずしも高度な操縦技術は必要ではない。重要なのは、高い視点から得られる情報価値の理解である。ここでは、運航の難易度を5つのレベルに分け、各段階での活用方法を紹介する。

講演・口頭発表等

 
内山 庄一郎
第5回測量・地理空間情報イノベーション大会   2019年6月13日   公益社団法人日本測量協会
内山 庄一郎
ランチタイムスペシャルレクチャー   2019年5月30日   日本地球惑星科学連合
内山庄一郎、須貝俊彦
日本地球惑星科学連合2019年大会   2019年5月30日   日本地球惑星科学連合
Yasutaka Haneda, Takashi Oguchi, Kotaro Iizuka, Hitoshi Saito, Yuichi S. Hayakawa, Shoichiro Uchiyama
Japan Geoscience Union Meeting 2019   2019年5月30日   Japan Geoscience Union
内山 庄一郎
防災講演会   2019年5月24日   神石高原町
内山 庄一郎
第1回地方公共団体の危機管理に関する研究会   2019年5月22日   一般財団法人日本防火・危機管理促進協会
内山 庄一郎
2019年5月21日   ドローンジャーナル
内山 庄一郎
ドローン活用ブレスト会議   2019年3月27日   広島県神石郡神石高原町
1. 災害対応の全体像における位置付け、2. 形だけの活用体制(課題抽出)、3. 災害対応におけるドローンの活用、4. もう一つの課題、5. さらなる展開
竹内峻、後藤秀昭、熊原康博、村田翔、岩佐佳哉、山中蛍、元吉梨奈子、内山庄一郎、中田高
2019年春季学術大会   2019年3月20日   公益社団法人日本地理学会
内山 庄一郎
Japan Drone 2019   2019年3月13日   一般社団法人日本UAS産業振興協議会
・現状:現場従事者にとってのメリットとするために、活用のポイントは、ドローンで得られる映像の情報価値と映像技術の理解。
・課題その1:現状の価値をさらに高めるプラスアルファとして、空間情報を操る能力が必要であり、レベルアップの最初の難関となる。その先には、捜索支援地図、現場情報の統合が実現される。
・課題その2:交わることのなかった二つの円として、災害対応のスキルのない人々が、災害という非日常に接する機会が増大すること付随する、様々な問題が懸念される。これには、活動スキルの習得とその能力評...

競争的資金等の研究課題

 
三次元形状技術を活用した南海地震津波碑のデータベース構築計画2
公的研究機関・大学: 共同研究
研究期間: 2019年4月 - 2021年3月    代表者: 内山 庄一郎
無人航空機の災害対応における運用手法の体系化に関する研究
民間企業: 共同研究
研究期間: 2019年5月 - 2020年3月    代表者: 内山 庄一郎
有人航空機を用いた多波長帯観測による斜面災害の迅速な把握に関する研究
民間企業: 共同研究
研究期間: 2019年4月 - 2020年3月    代表者: 内山 庄一郎
高密度点群情報の地形学的な高度利用と最適化:流域地形環境変動の抽出からその先へ
日本学術振興会: 基盤研究(B)
研究期間: 2017年4月 - 2020年3月    代表者: 早川 裕弌
地表面状態の変化抽出に関する試行的研究
民間企業: 共同研究
研究期間: 2018年11月 - 2019年9月    代表者: 内山 庄一郎
三次元形状復元技術を活用した南海地震津波碑のデータベース構築計画
公的研究機関・大学: 共同研究
研究期間: 2017年5月 - 2019年3月    代表者: 内山 庄一郎
無人航空機の安全運航技能の体系化に関する研究
民間企業: 受託研究
研究期間: 2017年7月 - 2018年3月    代表者: 内山 庄一郎
SfM-MVSによる地すべりのモニタリング技術に関する研究(その2)
民間企業: 受託研究
研究期間: 2017年7月 - 2018年3月    代表者: 内山 庄一郎
無人航空機によるマルチスペクトルセンサーの利活用に関する基礎研究
民間企業: 受託研究
研究期間: 2017年7月 - 2018年3月    代表者: 内山 庄一郎
2017年3月27日に栃木県那須町で発生した雪崩災害に関する調査研究
日本学術振興会: 特別研究促進費
研究期間: 2017年4月 - 2018年3月    代表者: 上石勲

社会貢献活動

 
【出演, 司会, 編集長, 講師, 情報提供, 企画, 運営参加・支援, 実演, 報告書執筆】  地形鮮明化プロジェクト  高精細地形情報シンポジウム  2014年 - 現在
【出演, 司会, 編集長, 講師, 情報提供, 企画, 運営参加・支援, 実演, 報告書執筆】  GIS-Landslide研究会  GIS-Landslide研究集会  2010年 - 現在
【司会, 企画】  日本マングローブ学会  公開シンポジウム  (東京農業大学)  2018年12月9日
災害におけるドローンの活用
【講師, 企画】  釜石大槌地区行政事務組合  2018年10月24日
【講師, 企画】  地理情報システム学会  SfMによる簡単三次元モデリング  2014年 - 2018年
【講師, 企画】  日本地形学連合  JGU夏の学校2018 in 北海道「UAS(ドローン)地形計測のさらなる進化」  2018年7月29日
無人航空機活用基礎講座
【講師, 企画】  神戸市消防局  2018年3月1日
【講師, 企画】  GIS-Landslide研究会  ノンメトリックカメラを用いるSfM写真測量の課題と対応  2018年2月23日
SfM写真測量の精度を検討する上で重要な、外部標定要素(撮影場所およびカメラの向き)の影響、地上基準点(GCP)の配置・計測・設置の問題、内部標定要素(レンズ歪み)推定の最適化といった各要素と、それらの地形モデルの精度に対する影響を挙げ、それらの既知の問題や対応策について議論する。
防災授業用教材コンテンツ作成
【情報提供】  信州大学教育学部附属長野小学校  2018年1月5日
【講師, 企画】  GIS-Landslide研究会  UAV-SfMのためのL1-DGNSS活用ワークショップ  2017年7月27日

担当経験のある科目

 
 

特許

 
内山庄一郎
目的:災害発生直後の地表変化を迅速に把握することが可能な地表変化解析システムを提供する。
効果:地すべりや土石流、豪雪や雪崩などの災害発生直後の地表変化を迅速に把握することが可能となると共に、迅速に得られる解析結果を、防災、捜索支援のために活用すること可能となる。
特開2017-174032 : 交通障害推定システム
内山庄一郎
特開2017-166949 : 地形変動判定方法及び地形変動判定システム
内山庄一郎
特開2017-125762 : 位置情報送信システム
内山庄一郎