MISC

2000年12月25日

粒子ー流体2層系の熱対流の実験

ながれ : 日本流体力学会誌
  • 永田 裕作
  • ,
  • 柳澤 孝寿
  • ,
  • 濱野 洋三
  • ,
  • 高木 隆司

19
6
開始ページ
385
終了ページ
390
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11426/nagare1982.19.385
出版者・発行元
日本流体力学会

粒子堆積層と液体層の水平2層での自然熱対流の実験を行った。水を満たした水槽底面にガラスビーズ、あるいはポリスチレンビーズを堆積させ、水槽上面と下面に温度差を与えて発生する対流パターンを可視化した。水槽に温度差を与えると、ほとんどの場合において、流体層部分は非定常な対流パターンを示した。一方、粒子層部分では、温度差を上げていくと、深さ方向の温度分布が直線状になり定常な対流パターンが生じる状態から、深さ方向の温度分布が曲線状になり上昇流が集中した対流パターンが生じる状態へ転移することが確認された。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11426/nagare1982.19.385
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/10005336145
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00175191
ID情報
  • DOI : 10.11426/nagare1982.19.385
  • ISSN : 0286-3154
  • CiNii Articles ID : 10005336145
  • CiNii Books ID : AN00175191
  • identifiers.cinii_nr_id : 1000020359186

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