

閻 美輪
エン メイロン (Meilun YAN)
更新日: 04/26
基本情報
- 所属
- 東京大学 総合文化研究科超域文化科学専攻
- 学位
-
学士(2022年3月 東洋大学)修士(学術・欧州研究)(2025年3月 東京大学)
- J-GLOBAL ID
- 202301012963946151
- researchmap会員ID
- R000053640
- 外部リンク
日本で「他者」として生きる中で感じた小さな違和感や言い淀みは、やがて私自身の問いとなり、いまは研究というかたちで持ち歩いています。
誰かの語りに耳を傾けながら、自分の中に生まれる揺れや記憶を見逃さずにいたい。正しさを急がず、共にいるための距離感を探りながら、沈黙のそばで考える。
私の研究は、理解するためではなく、関係のなかで揺らぎながら立ち続けるための試みです。
研究の出発点は、日本に暮らす温州出身の若者たちや、高度人材とされる人々への関心から始まりました。移住経験や日常の中での実践、エスニシティの立ち現れ、ネットワークのあり方を追うなかで、調査対象は在日中国系移民や華僑ディアスポラへと広がり、近年ではドイツにおけるアジア系移民にも目を向けています。
けれど、私の関心は「移民」という枠組みにとどまりません。彼・彼女らと出会うことで、むしろ浮かび上がってくるのは、ホスト社会の人々、ネイティブ、原住民のまなざしや応答のかたちでもあります。
書くうえでテーマを絞る必要はあるけれど、私にとっての研究対象は結局のところ「人」、つまり、人が人として生きていることそのものです。偶然に出会った誰かとのやりとりも、私にとっては大切な問いのひとつです。
もし、どこかで同じようなことを考えている方がいれば、お話できたらうれしいです。
yan.meilun[at]anthro.c.u-tokyo.ac.jp
研究キーワード
4研究分野
1経歴
2-
2024年9月 - 現在
-
2022年10月 - 2023年1月
学歴
4-
2025年4月 - 現在
-
2022年4月 - 2025年3月
-
2022年4月 - 2025年3月
-
2018年4月 - 2022年3月
受賞
11-
2022年3月
-
2021年3月
-
2020年12月
-
2020年7月
-
2019年11月
論文
2-
東京大学大学院修士学位論文 2024年12月 査読有り
-
東洋大学学位論文 2021年12月 査読有り
講演・口頭発表等
11-
東アジア人類学研究会・慶應人類学研究会共催「2025年度若手研究者発表会」 2025年4月26日
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日本文化人類学会 関東地区研究懇談会 2024 年度 博士論文・修士論文発表会 2025年3月24日
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一橋大学国際社会学学生ワークショップ 2025年1月26日
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現代文化人類学会の第26回研究集会 2025年1月11日
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東アジア人類学研究会第10回大会 2024年12月26日
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第 9 回日本移⺠学会冬季研究大会 2024年12月7日
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AJJ 2023 Programme for 2023 Annual Meeting 2023年12月3日
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日本移民学会 2023年6月24日
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日本文化人類学会 2023年6月3日
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移民政策学会 2023年5月28日
-
移民政策学会 2021年12月12日
担当経験のある科目(授業)
8-
2025年4月 - 2026年3月
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2025年4月 - 2025年9月
-
2025年2月 - 2025年2月
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2023年4月 - 2024年3月
-
2023年4月 - 2023年9月
-
2022年9月 - 2023年3月
-
2022年4月 - 2023年3月
-
2022年5月
所属学協会
5その他
2-
2019年 - 2022年>https://lab.holmescloud.com/news/5878/?fbclid=IwAR04_OI3PHcT_JnwKw6qlvgpEtH6-F9fj3qEMw_PidvQb5_M6gV-JmSChE4 >https://drive.google.com/file/d/1PZv3HimfdA6_ZKs7FcZMkprNV_GzScrv/view?usp=sharing
-
2019年 - 2021年>https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/social/fairtrade/ >https://drive.google.com/file/d/1wOfPsyWscVP7lfkK6ISfA9bShuyCd-X8/view?usp=sharing