2010年
レーザによる小径熱可塑性レジンボンド砥石の砥石保持力補修に関する研究
砥粒加工学会誌
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- 巻
- 54
- 号
- 5
- 開始ページ
- 282
- 終了ページ
- 287
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11420/jsat.54.282
- 出版者・発行元
- 社団法人 砥粒加工学会
ドレッシング直後の砥石表面は,適度な砥粒突き出し量のものから,ボンド剤が削られすぎて保持力が落ちたものまで様々な状態になっている.この保持力の低下した砥粒が,研削開始直後から脱粒して,仕上げ面粗さを悪くすることがある.そのため,ダミー材を削り,これを強制的に排除する"捨て研削"と呼ばれる工程を入れる場合があるが,この工程で砥石形状が変わることがあり,好ましくない.そこで,新しく開発した熱可塑性レジンボンド砥石の表面に,レーザを照射してボンド剤を再び溶かして,砥粒保持力を補修することを考えた.研削実験をおこなったところ,表面粗さが21.1 %以上改善でき,補修効果が確認された
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11420/jsat.54.282
- ISSN : 0914-2703
- CiNii Articles ID : 10026237218
- CiNii Books ID : AN10192823