2013年4月 - 2016年3月
食餌性由来亜硝酸塩によるAMPK活性化機構の解明
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
亜硝酸塩は臓器保護作用や血圧降下作用等、多くの生理作用を有することが知られているが、これまでの検討で我々は、体内で亜硝酸塩は一酸化窒素(NO)へと還元されて薬効を示すほか、亜硝酸塩そのものがAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)を活性化することを見出した。しかしながらその機序は不明であったため検討したところ、亜硝酸塩はLKB1およびCaMKK を通じてAMPKを活性化していることを見出した。
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- 課題番号 : 25460332
- 体系的課題番号 : JP25460332