安中さやか (Yasunaka Sayaka) - マイポータル

基本情報

所属: 東北大学大学院理学研究科教授
: 国立研究開発法人海洋研究開発機構地球環境部門招聘上席研究員

学位: 博士（理学）(東北大学)

J-GLOBAL ID: 201501000545556290
researchmap会員ID: B000247615

研究キーワード

研究分野

経歴

2021年10月 - 現在

東北大学, 教授
2021年10月 - 2024年3月

海洋研究開発機構, 招聘上席研究員
2020年10月 - 2021年9月

海洋研究開発機構, 副主任研究員
2020年1月 - 2021年9月

東北大学, 准教授（クロスアポイントメント）
2014年4月 - 2020年9月

海洋研究開発機構, 研究員
2011年7月 - 2014年3月

国立環境研究所, 特別研究員
2009年4月 - 2011年6月

学術振興会, 特別研究員（PD）
2007年4月 - 2009年3月

学術振興会, 特別研究員（RPD）
2006年4月 - 2006年7月

東北大学, 研究支援員
2005年4月 - 2006年3月

学術振興会, 特別研究員（PD）
2003年4月 - 2005年3月

学術振興会, 特別研究員（DC2）

学歴

2001年4月 - 2005年3月

東北大学, 理学研究科, 地球物理学専攻（後期課程）
1999年4月 - 2001年3月

東北大学, 理学研究科, 地球物理学専攻（前期課程）
1995年4月 - 1999年3月

東北大学, 理学部, 宇宙地球物理学学科

委員歴

2024年4月 - 現在

JpGU, 代議員
2023年4月 - 現在

日本海洋学会, 環境科学賞選考委員
2023年4月 - 現在

日本海洋学会, 幹事
2023年1月 - 現在

CLIVAR, Pacific Regional Panel, メンバー
2022年6月 - 現在

JAXA, 地球観測に関する科学アドバイザリ委員会委員
2022年4月 - 現在

ユネスコ国内委員会科学小委員会, 調査委員
2021年4月 - 現在

JpGU, 大気水圏セクション, ボードメンバー
2021年4月 - 現在

日本海洋政策学会, 広報委員
2021年4月 - 現在

CIVAR国内小委員会, 委員
2019年10月 - 現在

北極環境研究コンソーシアム, 運営委員
2019年4月 - 現在

日本海洋学会, 評議員
2018年4月 - 現在

SOLAS国内小委員会, 委員
2021年4月 - 2022年3月

日本学術振興会, 男女共同参画アドバイザー
2017年4月 - 2021年3月

日本海洋学会, 幹事
2018年6月 - 2020年3月

IOCCP Review Panel, 委員

受賞

2023年

環境科学賞, 日本海洋学会

安中さやか
2020年

日高論文賞, 日本海洋学会

安中さやか
2003年

黒田チカ賞, 青葉振興会

安中さやか

論文

An Assessment of CO₂ Uptake in the Arctic Ocean From 1985 to 2018

Sayaka Yasunaka, Manfredi Manizza, Jens Terhaar, Are Olsen, Ryohei Yamaguchi, Peter Landschützer, Eiji Watanabe, Dustin Carroll, Hanani Adiwira, Jens Daniel Müller …

Global Biogeochemical Cycles 37(11) 2023年11月10日査読有り
Magnitude, Trends, and Variability of the Global Ocean Carbon Sink From 1985 to 2018

Tim DeVries, Kana Yamamoto, Rik Wanninkhof, Nicolas Gruber, Judith Hauck, Jens Daniel Müller, Laurent Bopp, Dustin Carroll, Brendan Carter, Thi‐Tuyet‐Trang Chau …

Global Biogeochemical Cycles 37(10) 2023年10月17日査読有り
Anomalous Nutricline Drives Marked Biogeochemical Contrasts During the Kuroshio Large Meander

Hakase Hayashida, Andrew E. Kiss, Toru Miyama, Yasumasa Miyazawa, Sayaka Yasunaka

Journal of Geophysical Research: Oceans 128(7) 2023年7月11日査読有り
Simulated decadal variations of surface and subsurface phytoplankton in the upstream Kuroshio Extension region

Tomoki Tozuka, Yoshikazu Sasai, Sayaka Yasunaka, Hideharu Sasaki, Masami Nonaka

PROGRESS IN EARTH AND PLANETARY SCIENCE 9(1) 2022年12月査読有り
Early Wintertime CO ₂ Uptake in the Western Arctic Ocean

A. Murata, J. Inoue, S. Nishino, S. Yasunaka

Journal of Geophysical Research: Oceans 127(8) 2022年8月査読有り
Overview: Recent advances in the understanding of the northern Eurasian environments and of the urban air quality in China – a Pan-Eurasian Experiment (PEEX) programme perspective

Lappalainen, H. K, Petäjä, T, Vihma, T, Räisänen, J, Baklanov, A, Chalov, S, Esau, I, Ezhova, E, Leppäranta, M, Pozdnyakov, D …

Atmos. Chem. Phys. 22 4413-4469 2022年査読有り
Global distribution and variability of subsurface chlorophyll a concentrations

Sayaka Yasunaka, Tsuneo Ono, Kosei Sasaoka, Kanako Sato

Ocean Science 18(1) 255-268 2022年査読有り
海洋学の10 年展望2021：極域

川合美千代, 田村岳史, 渡邉英嗣, 西岡純, 野村大樹, 真壁竜介, 溝端浩平, 安中さやか

海の研究 30(5) 159-178 2021年11月査読有り
海洋学の10 年展望2021：熱帯域

土井威志, 安中さやか, 高橋一生, 渡辺路生, 東塚知己, 栗原晴子

海の研究 30(5) 105-129 2021年11月査読有り
Nutrient and dissolved inorganic carbon variability in the North Pacific

Yasunaka, S, H. Mitsudera, F. Whitney, S. Nakaoka

J. Oceanography 77(1) 3-16 2020年査読有り
Addressing Arctic challenges requires a synoptic ocean survey

Øyvind Paasche, Are Olsen, Marius Årthun, Leif G. Anderson, Sten-Åke Wängberg, Carin J. Ashjian, Jacqueline M. Grebmeier, Takashi Kikuchi, Shigeto Nishino, Sayaka Yasunaka, Sung-Ho Kang, Kyoung-Ho Cho, Kumiko Azetsu-Scott, William J. Williams, Eddy Carmack, Sinhué Torres-Valdés, Toby Tyrrell, Karen Edelvang, Jianfeng He, and Heidi Marie Kassens

EOS 100 2019年査読有り
Spatio-temporal variability of surface water pCO2 and nutrients in the tropical Pacific from 1981 to 2015

Yasunaka, S., S. Kouketsu, P.G. Strutton, A.J. Sutton, A. Murata, S. Nakaoka, Y. Nojiri

Deep Sea Res. Part II 167-170 104680 2019年査読有り
Arctic Ocean CO2 uptake: An improved multiyear estimate of the air-sea CO2 flux incorporating chlorophyll a concentrations

Sayaka Yasunaka, Eko Siswanto, Are Olsen, Mario Hoppema, Eiji Watanabe, Agneta Fransson, Melissa Chierici, Akihiko Murata, Siv K. Lauvset, Rik Wanninkhof …

Biogeosciences 15(6) 1643-1661 2018年3月22日査読有り
Basin-scale distribution of NH4+ and NO2− in the Pacific Ocean

Yasunaka, S, Y. Nojiri, T. Hashioka, C. Yoshikawa, T. Kodama, S. Nakaoka, S. Chiba, F. Hashihama, M. Wakita, K. Furuya …

Journal of Oceanography 74(1) 1-11 2018年2月1日査読有り
Biological organic carbon export estimated from the annual carbon budget observed in the surface waters of the western subarctic and subtropical North Pacific Ocean from 2004 to 2013

Masahide Wakita, Makio C. Honda, Kazuhiko Matsumoto, Tetsuichi Fujiki, Hajime Kawakami, Sayaka Yasunaka, Yoshikazu Sasai, Chiho Sukigara, Mario Uchimiya, Minoru Kitamura …

JOURNAL OF OCEANOGRAPHY 72(5) 665-685 2016年10月査読有り
Mapping of the air–sea CO2 flux in the Arctic Ocean and its adjacent seas: basin-wide distribution and seasonal to interannual variability

Yasunaka, S, A. Murata, E. Watanabe, M. Chierici, A. Fransson, S. van Heuven, M. Hoppema, M. Ishii, T. Johannessen, N. Kosugi …

Polar Science 10(3) 323-334 2016年9月査読有り
Long-term variability of surface nutrient concentrations in the North Pacific

S. Yasunaka, T. Ono, Y. Nojiri, F. A. Whitney, C. Wada, A. Murata, S. Nakaoka, S. Hosoda

GEOPHYSICAL RESEARCH LETTERS 43(7) 3389-3397 2016年4月査読有り
Mapping of sea surface nutrients in the North Pacific: Basin-wide distribution and seasonal to interannual variability

Sayaka Yasunaka, Yukihiro Nojiri, Shin-ichiro Nakaoka, Tsuneo Ono, Frank A. Whitney, Maciej Telszewski

JOURNAL OF GEOPHYSICAL RESEARCH-OCEANS 119(11) 7756-7771 2014年11月査読有り
North Pacific dissolved inorganic carbon variations related to the Pacific Decadal Oscillation

Sayaka Yasunaka, Yukihiro Nojiri, Shin-ichiro Nakaoka, Tsuneo Ono, Hitoshi Mukai, Norihisa Usui

GEOPHYSICAL RESEARCH LETTERS 41(3) 1005-1011 2014年2月査読有り
Upper ocean warming pattern in the past 50 years

Sayaka Yasunaka, Masahide Kimoto

Journal of Oceanography 69(1) 87-95 2013年査読有り

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書籍等出版物

レジームシフト－気候変動と生物資源管理－

川崎健, 花輪公雄, 谷口旭, 二平章 (担当:分担執筆, 範囲:第2章過去100年間の全球海面水温場に出現したレジームシフト)

成美堂出版 2007年 (ISBN: 9784425531011)

講演・口頭発表等

海洋表層生物地球化学パラメータの広域分布と季節経年変動

安中さやか

大槌シンポジウム 2023年8月23日招待有り
データの蓄積が明らかにする海洋環境変化

安中さやか

BBNJ協定の下での海洋遺伝資源のアクセスと利益配分 2023年7月29日招待有り
An assessment of CO2 uptake in the Arctic Ocean from 1985 to 2018

Yasunaka, S, Manizza, M, Terhaar, J, Olsen, A, Yamaguchi, R, Landschutzer, P, Watanabe, E, Carroll, D, Adiwara, H, Muller, J. D, Hauck, J

JpGU2023 2023年5月24日
An assessment of CO2 uptake in the Arctic Ocean from 1985 to 2018

Yasunaka, S, Manizza, M, Terhaar, J, Olsen, A, Yamaguchi, R, Landschutzer, P, Watanabe, E, Carroll, D, Adiwara, H, Muller, J. D, Hauck, J.

EGU2023 2023年4月24日
北極海CO2吸収

安中さやか

低温研共同利用研究集会 2023年2月27日
データの蓄積が明らかにする海洋環境変化

安中さやか

国連海洋科学の10年シンポジウム 2023年2月21日
熱帯域における生物地球化学パラメータの分布変動

安中さやか

日本海洋学会 2022年度秋季大会 2022年9月7日
データの蓄積が明らかにする海洋環境変化

安中さやか

海の10年ラボ第7回「生産的な海」 2022年6月1日
クロロフィルa亜表層極大の広域分布と BGC Argoによる今後の研究展開

安中さやか

JpGU2022 2022年5月24日招待有り

共同研究・競争的資金等の研究課題

海洋積算高水温の発生維持機構とその予測可能性

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2023年4月 - 2027年3月

安中さやか
逆推定法を利用した太平洋大規模循環・変動と沿岸水の関わりの解明

日本学術振興会科学研究費補助金（学術変革A）学術変革領域研究(A) 2022年6月 - 2027年3月

纐纈慎也
北極海におけるCO2吸収量の長期変化傾向

科学研究費補助金（基盤C） 2020年4月 - 2023年3月

安中さやか
気候変動が引き起こす海洋溶存酸素変化：データ解析と数値計算による総合研究

科学研究費補助金（基盤A） 2018年4月 - 2023年3月

見延庄士郎
漂流ブイによる海洋表層CO2分圧の中長期モニタリング観測‐データ空白域の解消を目指して‐

環境省地球環境保全試験研究費 2016年4月 - 2021年3月

村田昌彦
太平洋の広域観測データに基づく新たな窒素固定モデルの開発

東京大学学際連携研究 2016年4月 - 2017年3月

橋岡豪人
生元素循環および生態系の長期変動解明

科学研究費補助金（新学術） 2014年4月 - 2016年3月

千葉早苗
大気海洋結合大循環モデルで再現された十年規模変動とその予測可能性

日本学術振興会科学研究費補助金（特別研究員奨励費）特別研究員奨励費 2009年4月 - 2012年3月

安中さやか
全球大気海洋系における卓越変動の季節発展と海洋亜表層の役割

日本学術振興会科学研究費補助金（特別研究員奨励費）特別研究員奨励費 2007年4月 - 2009年3月

安中さやか
全球海面水温場に出現するレジームシフトとその季節依存性

日本学術振興会科学研究費補助金（特別研究員奨励費）特別研究員奨励費 2003年4月 - 2006年3月

安中さやか

MISC

海洋表層生物地球化学パラメータの広域分布と季節経年変動

安中さやか

月刊海洋 640 275-280 2024年4月
気候-生態系の構造転換: レジームシフト

安中さやか

岩波科学 93(12) 1030-1032 2023年12月
混合層の炭素収支から見積もられた西部北太平洋亜寒帯域・亜熱帯域における有機炭素の輸送フラックス

脇田昌英, 本多牧生, 松本和彦, 藤木徹一, 川上創, 安中さやか, 笹井義一, 鋤柄千穂, 内宮万里央, 喜多村稔 …

日本海洋学会大会講演要旨集 2016 2016年
A164 海洋表層CO_2観測と広域分布推定研究の動向(温室効果気体研究の観測・測定技術の進展による新たな展開,スペシャル・セッション)

中岡慎一郎, 野尻幸宏, 安中さやか, 小埜恒夫, 向井人史

大会講演予講集 108 114-114 2015年
気候・海洋の長期変動と近年の動向 : 気候レジームシフトの生起条件

安中さやか, 花輪公雄

水産海洋研究 76(4) 212-213 2012年11月1日
B102 大気海洋結合モデルMIROCに見られるPDO : 中緯度固有モード(気候システムI,一般口頭発表)

森正人, 木本昌秀, 渡部雅浩, 安中さやか, 今田由紀子, 建部洋晶, 石井正好

大会講演予講集 97 77-77 2010年
C157 アンサンブルデータ同化手法を用いた近未来気候変動予測実験(様々な時間スケールでのデータ同化とアンサンブル予測,専門分科会)

望月崇, 石井正好, 木本昌秀, 近本喜光, 渡部雅浩, 野沢徹, 坂本天, 塩竈秀夫, 淡路敏之, 杉浦望実 …

大会講演予講集 97 136-136 2010年
P126 歴史的海面水温データセットの相互比較(ポスターセッション)

安中さやか, 花輪公雄

大会講演予講集 97 243-243 2010年
過去100年間の全球海面水温場に出現したレジームシフト (総特集レジーム・シフト研究--歴史と現状および今後の課題)

安中さやか, 花輪公雄

海洋 40(8) 439-447 2008年10月
A357 大気海洋結合モデルを用いた1997/98年El Ninoイベントの予測(予測可能性,スペシャル・セッション「データ同化と予測可能性」II)

近本喜光, 木本昌秀, 渡部雅浩, 建部洋晶, 安中さやか, 森正人, 今田由紀子, 石井正好

大会講演予講集 94 101-101 2008年
A356 近未来地球温暖化予測実験 : 十年スケール自然変動の精度よい予測を目指して(予測可能性,スペシャル・セッション「データ同化と予測可能性」II)

望月崇, 石井正好, 木本昌秀, 近本喜光, 渡部雅浩, 安中さやか, 坂本天, 塩竈秀夫

大会講演予講集 94 100-100 2008年
P320 日本の冬季気温の経年変動とその大規模大気循環場との関係

安中さやか, 花輪公雄

大会講演予講集 93 431-431 2008年
P438 日本の夏季気温場の経年変動と大気循環場

安中さやか, 花輪公雄

大会講演予講集 89 464-464 2006年
P161 日本の冬季・夏季気温場の卓越モードと大気大循環場および海面水温場との関係

八木晃司, 安中さやか, 木津昭一, 花輪公雄

大会講演予講集 87 315-315 2005年
レジームシフトの季節発展 (神戸コレクション--デジタル化と研究の展望)

安中さやか, 花輪公雄

海洋 35(11) 798-803 2003年11月
D159 レジームシフトの季節発展(歴史的海上気象観測データ(神戸コレクション)のデジタル化と研究の展望)

安中さやか, 花輪公雄

大会講演予講集 83 197-197 2003年
北半球海面水温場に見出されたレジームシフト : 熱帯太平洋との関係

安中さやか, 花輪公雄

大会講演予講集 82 51-51 2002年10月9日
北半球海面水温場の長期変動特性--北極振動との関連 (総特集大規模大気海洋相互作用--数十年スケール変動の実態と機構) -- (3章北極海セクターにおける長期変動)

安中さやか, 花輪公雄

号外海洋 (24) 149-156 2001年
沿岸水温資料を用いた歴史的海面水温資料の補正の検討 (特集デジタル化されたKobe Collection)

花輪公雄, 安中さやか

海洋 31(7) 415-422 1999年7月

社会貢献活動

海洋CO2吸収と地球温暖化 -北極海も主要なCO2吸収域-

出演

東北大理学部ぶらりがく 2023年3月31日

安中さやか

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研究分野

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学歴

委員歴

受賞

論文

書籍等出版物

講演・口頭発表等

共同研究・競争的資金等の研究課題

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