MISC

2009年8月

3K2 グループワークによる道徳的判断力を高める授業の考察(学生参画型授業開発,21世紀の教育改革の行方を探る)

年会論文集
  • 林 泰子
  • ,
  • 林 徳治

25
開始ページ
114
終了ページ
117
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本教育情報学会

改訂された小学校および中学校の新学習指導要領では,「生きる力」という理念を継承し,道徳教育の充実を唱えた。筆者の先行研究において,情報モラル教育での道徳性を高めるための道徳的判断力を取り入れた学習指導方法が,効果的であることが検証された。本稿では,教育原理の授業での「道徳」の導入学習として本学習指導方法を用いた授業について考察した。結果より,学習者は,日常生活上での諸問題の解決に高次の道徳的判断力が重要であることを理解し,グループワークによって他者との考えの相違を知ることで,自分自身の道徳性を深く顧み,道徳的判断力を高めることができた。

リンク情報
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11400083
CiNii Research
https://cir.nii.ac.jp/crid/1520290882331401344?lang=ja
URL
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10406494
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/10846075
ID情報
  • CiNii Articles ID : 110007647678
  • CiNii Books ID : AA11400083
  • CiNii Research ID : 1520290882331401344

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