2017年
外部磁場導入による高速点火方式レーザー核融合の加熱効率向上の実証
日本物理学会講演概要集
- 巻
- 72
- 号
- 0
- 開始ページ
- 961
- 終了ページ
- 961
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本物理学会
<p>高速点火方式のレーザー核融合は高密度プラズマを形成し, その後超短パルスレーザーによって生成・加速される荷電粒子で高密度プラズマの追加熱を行う. しかし, この荷電粒子ビームは大きな空間広がりを持っており加熱効率の低下を招く要因となっていた.そこで我々は, レーザー駆動キャパシター・コイルで発生するキロテスラ級磁場の導入による荷電粒子のガイドを行う手法を提案し,実証実験を行った. その結果顕著な加熱を示唆する結果が得られた. 講演では実験結果の解析の詳細を報告する.</p>
- リンク情報
-
- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/130006712018
- ID情報
-
- CiNii Articles ID : 130006712018
- identifiers.cinii_nr_id : 9000248242829