安田 貴雄

私は大学院の研究生活において「糖尿病研究」に携わり、循環器・代謝疾患に関する知識と、その解析技術を学びました。大学院卒業後、東北大学大学院で日本学術振興会特別研究員（PD）として、「癌関連遺伝子」の機能解析・「常染色体劣性脊髄小脳変性症」の原因遺伝子の同定・アンメットメディカルニーズの高い「嚢胞性腎疾患」発症機構の解析と治療方法の探索を行いました。現在は、脳神経のミエリン鞘形成機構の解析を中心に研究を行っております。
私は、これまで基礎研究から医学研究へと幅広く学ぶことで、常に基礎から臨床へと繋げるにはどのようにしたら良いかを考えながら研究を行っております。これまでの私の知識と経験を最大限に生かし、病で苦しむ患者様の一助になりたいと思い日々の研究に取り組んでおります。