基本情報

所属
関東学院大学 国際文化学部 比較文化学科 講師
慶應義塾大学 法学部 非常勤講師
学位
博士(学術)(東京大学)

研究者番号
50847449
J-GLOBAL ID
201701015437816377
researchmap会員ID
B000284947

人類学を基礎に置きつつ、以下のような問いを立てています。

 

1) サッカーのトレーニングを通じた戦術的組織化の過程

身体的存在者としての人が、いかに社会的な集合、小さな共同性を構成するのか。またその共同性の構成過程でどのようなミクロな相互作用が存在者間でなされているのか。さらに、その構成過程において、人にいかなる(存在論的な)変容が訪れているのか、といったものです。このような原理的な関心から派生して、以下の個別的な問いにこれまで取り組み、また今後取り組もうとしています。

2) 人類学の構成的次元としての「翻訳」について

存在論的変容の到来する局面として人類学的フィールドワークを位置づけて、そこで人類学者自身がいかなる変容を被っているかについて考えています。とりわけヴィヴェイロス・デ・カストロが示唆した「概念の人類学」における「翻訳」の議論に着目し、フィールドにおいて生起する現象と人類学者の理論・概念との関係について、「文化の翻訳」を背景としたときにいかなる実質的な意義を持ちうるのかについて関心を寄せています。

3) 「存在論的展開」の学説史的研究: パースペクティヴィズムの手前

ヴィヴェイロス・デ・カストロがパースペクティヴィズムとして洗練させる以前に打ち捨てられたものはなにかを検討する作業を進めています。そこで着目しているのは、タニア・ストルゼ・リマによる〈一〉でも〈多〉でもないところにある「分身doble」の議論と、その背景に示唆されるピエール・クラストルの影響です。

 


論文

  11

MISC

  3

書籍等出版物

  1
  • 寒川, 恒夫 (担当:分担執筆, 範囲:異端の練習文化―−戦術的ピリオダイゼーションという思想)
    ミネルヴァ書房 2017年3月 (ISBN: 9784623080151)

講演・口頭発表等

  8

担当経験のある科目(授業)

  11

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1