論文

2012年

「景観評価と地域移動 ー安曇野市景観意識調査の分析ー」

『地域ブランド研究』
  • 中野康人

7
7
開始ページ
19
終了ページ
31
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
出版者・発行元
地域ブランド研究会

本稿の目的は、2010 年3月に長野県安曇野市で実施した景観に関する意識調査の概要を報告するとともに、安曇野市民が何を美しい景観と捉えているのかを記述し、地域移動の経験が景観意識に与える影響を検証することにある。この調査は、安曇野市民の景観に対する意識や行動とともに、過去の地域移動の経歴や想い出をたずねている。有効回収数は580 票(標本数1080、回収率53.7%)である。安曇野市民の景観に対する評価は極めて高く、山を始めとする自然環境が重要な要素となっている。地域移動の経験については、特にU ターン型の経験が景観への評価に影響力をもつ。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/120005248058
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12090334
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/023553346
URL
http://hdl.handle.net/10091/16779
ID情報
  • ISSN : 1881-2155
  • CiNii Articles ID : 120005248058
  • CiNii Books ID : AA12090334

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