2012年2月
訪問リハビリテーションにおける多職種連携の取り組み 客観的評価に基づく情報提供が有効であった一症例を通して
理学療法: 技術と研究
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- 巻
- 号
- 40
- 開始ページ
- 59
- 終了ページ
- 64
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (公社)神奈川県理学療法士会
訪問リハビリテーション(リハ)における理学療法士とリハ専門職以外(介護支援専門員やヘルパー)の間で円滑に情報を共有し連携を図る取り組みとして、理学療法士は訪問リハ利用者の身体機能やADL能力を客観的数値で表す評価(客観的評価)を実施し、得られた客観的数値を基に利用者に関する情報提供を行った。クモ膜下出血による不全左片麻痺を呈した43歳女性に対する訪問リハ開始時、3ヵ月後、6ヵ月後、訪問リハ終了時の客観的評価の結果、訪問リハの経過および情報提供内容について報告した。理学療法士とリハ専門職以外の間で円滑な連携が可能となり、ADL能力の改善を図ることができた。
- ID情報
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- ISSN : 0914-4668
- 医中誌Web ID : 2012176024
- J-Global ID : 201202259004525702