MISC

2012年3月22日

人間の色知覚特性に基づいた色の類似度の定義に関する研究

電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解
  • 張 英夏
  • ,
  • 中嶋 正之

111
499
開始ページ
189
終了ページ
192
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

色差の計算は画像処理分野においても最も重要な技術である.色差を用いたエッジ検出や色のクラスタリングが多くの画像処理の第一歩となる.代表的な色差の計算方法として,CIELABやCIELUVの色差式が用いられているが,これらの色差式は特に色の差異が大きくなればなるほど人間の感覚に沿わないことが多い.本稿では,人間が類似していると知覚する色の範囲がa^*b^*平面においてどのように広がっているかを被験者実験を通じて調べ,そこから得られた知見を基に,新たな色差の計算方法について検討を行う.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009546526
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10541106
ID情報
  • CiNii Articles ID : 110009546526
  • CiNii Books ID : AN10541106

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