原子炉建屋の三次元モデル化手法の標準化への取り組み
JASMiRT第2回国内ワークショップ
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- 開催年月日
- 2018年8月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 東京
- 国・地域
- 日本
計算工学及び計算機技術等の発展により、近年は構造解析等において実形状に基づく三次元モデルが作成され、応力解析や応答解析等に活用されている。原子炉建屋においても、三次元モデルは耐震性評価の裏付け等に活用されつつある。しかしながら、三次元モデルの品質は解析者に依存し、原子炉建屋のように実大実験が困難な規模の構造に対しては、得られた結果の妥当性確認が課題となっている。このような状況を踏まえ、原子力機構では原子炉建屋の三次元モデルの構築手法の標準化への取り組みを開始した。本発表では、その概要について述べる。