2017年6月21日
Mirai型DDoSボットネットワークの監視環境の構築
マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集
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- 巻
- 2017
- 号
- 開始ページ
- 1420
- 終了ページ
- 1425
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
高性能かつ安価なTCP/IPプロトコルスタックを搭載したIoT(Internet of Things)機器を標的にしたMirai型のDDoSボットネットマルウェアの活動が活発化している.このようなボットネットを利用したDDoS攻撃の対策には,攻撃トラフィックに対するDDoS緩和技術と,事前に攻撃先・攻撃元ホストを検知するDDoS攻撃命令の監視技術の複合対策が必要となる.特に,今後のDDoS監視環境は,攻撃ホスト数の増加に対応するために,迅速な攻撃情報の把握と,その情報を基にしたDDoS対策装置のルール生成といった,監視と対策の連携が重要になると考えられる.そこで,本論文では,Mirai型ボットネットの攻撃手法と攻撃ホストをいち早く把握し,逐次防衛手段へと反映するためマルウェアのC&C(Command and Control)サーバへの能動的接続を行う監視環境を構築した.本監視環境を用いることで,実際に活動中のボットネットに接続し,攻撃先ホストの把握が可能なことを確認した.今後は,より多様なDDoSボットネットへの対応と,本監視環境とDDoS対策技術との連携方法を検討する.
- リンク情報
- ID情報
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- CiNii Articles ID : 170000177988
- CiNii Research ID : 1050574047089208576