2020年10月 - 2023年3月
細胞運命操作による植物生殖システムのリモデリング
日本学術振興会 科学研究費助成事業 学術変革領域研究(B)
本領域ではシロイヌナズナやゼニゴケ、ベンサミアナタバコなどのモデル植物を用い、雄性配偶体や雌性配偶体を構成する生殖細胞の運命転換を通じて新たな植物の生殖システムの構築を目指している。計画班員のそれぞれが独自の解析系を持っており、別々の細胞での運命転換を試みる予定なので、総括班としてはそれぞれの実験系と研究方向性を互いに具に確認できる環境を整えることが重要である。
そこで2020年度、総括班は領域の目的達成に向けた第一歩として、まず、ビジネスチャットツールのSlackを活用した情報交換の場を設けた。また、領域開始の翌月には領域アドバイザーを交えた領域班会議を開催し、領域の研究準備状況と班員間の連携の確認、そして、今後の領域発展の方向性についての議論を行った。これらの機会を通じて計画班員間の共同研究を進める体制を整えた。
総括班では領域の宣伝活動も様々な方法で行った。山岡班を中心に2021年の3月にオンライン開催された第62回日本植物生理学会年会に付随する関連集会で、植物生殖改変のコンセプトを広く伝えるためのシンポジウムを行った。この関連集会には約60名が参加して植物生殖研究についての活発な意見交換がなされた。さらに、領域での研究成果などを広く社会に伝えるための領域ウェブサイトを水多班を中心に作り上げた。丸山班は代表として羊土社の発行する実験医学の学術変革領域特集のアンケートに協力した。また、研究成果公表促進の一環として、班員への論文の掲載料の支援体制を整備した。
そこで2020年度、総括班は領域の目的達成に向けた第一歩として、まず、ビジネスチャットツールのSlackを活用した情報交換の場を設けた。また、領域開始の翌月には領域アドバイザーを交えた領域班会議を開催し、領域の研究準備状況と班員間の連携の確認、そして、今後の領域発展の方向性についての議論を行った。これらの機会を通じて計画班員間の共同研究を進める体制を整えた。
総括班では領域の宣伝活動も様々な方法で行った。山岡班を中心に2021年の3月にオンライン開催された第62回日本植物生理学会年会に付随する関連集会で、植物生殖改変のコンセプトを広く伝えるためのシンポジウムを行った。この関連集会には約60名が参加して植物生殖研究についての活発な意見交換がなされた。さらに、領域での研究成果などを広く社会に伝えるための領域ウェブサイトを水多班を中心に作り上げた。丸山班は代表として羊土社の発行する実験医学の学術変革領域特集のアンケートに協力した。また、研究成果公表促進の一環として、班員への論文の掲載料の支援体制を整備した。
- ID情報
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- 課題番号 : 20H05778
- 体系的課題番号 : JP20H05778
この研究課題の成果一覧
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論文
4-
植物科学の最前線(BSJ-Review) 14 21-29 2023年3月 査読有り筆頭著者最終著者責任著者
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Quantitative Plant Biology 3 2022年12月21日 査読有り最終著者責任著者
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Journal of Visualized Experiments (184) 2022年6月 査読有り最終著者責任著者
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Plant and Cell Physiology 62(8) 1224-1230 2021年11月10日 査読有り筆頭著者最終著者責任著者