基本情報

所属
国立研究開発法人国立がん研究センター がん対策研究所 がん医療支援部長
(兼任)がん対策研究所 がん情報提供部長
(兼任)がん対策研究所 がん政策評価研究部長
学位
博士(医学)(2003年1月 広島大学)

研究者番号
30370985
ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0002-8690-8129
J-GLOBAL ID
200901042548083233
researchmap会員ID
5000087659

広島市出身、1993年3月東京慈恵会医科大学卒業。国立東京第二病院の臨床研修医としてスーパーローテーション研修後、精神医学(広島大学・山脇成人教授)を専攻。大学病院、国立病院、都立病院で一般精神科ならびに精神科リエゾン診療に従事。2000年4月から国立がんセンター研究所支所(江角浩安支所長)のリサーチ・レジデントとして、がんサバイバーの心的外傷後ストレス症状をテーマに臨床研究の作法を学んだ。

2003年4月国立精神・神経センター(高橋清久総長)精神保健研究所(今田寛睦所長)成人精神保健部(金吉晴部長)診断技術研究室長として着任。脚気克服に取り組んだ母校学祖・男爵高木兼寛先生を尊敬し、救命救急及び災害医療におけるメンタルヘルスの臨床疫学研究及びオメガ3系脂肪酸の臨床試験に取り組んだ。2008年10月より同センター(樋口輝彦総長)トランスレーショナル・メディカルセンター(武田伸一センター長)臨床研究計画・解析室長を兼務、臨床研究研修制度を創設、臨床研究のデザイン及び計画立案、研究倫理等の教育研修に従事。2012年1月トランスレーショナル・メディカルセンター情報管理・解析部長に昇進。2015年7月同センター臨床研究支援部長に異動。

2015年11月国立がん研究センター(堀田知光理事長)支持療法開発センター健康支援開発部長として異動、2016年1月同センター社会と健康研究センター(津金昌一郎センター長)健康支援研究部長に配置換え。日本初のがんサバイバーシップ・ガイドライン作成、がんサバイバーのQOL向上に資する栄養・身体活動/運動研究に取り組んだ。

2021年5月人事交流で厚生労働省へ出向、医系技官として再生医療等安全性確保法施行5年後の見直しに係る検討に従事。2022年5月日本医療研究開発機構(三島良直理事長)に異動、AMEDデータ利活用プラットフォーム構築及びAMED説明文書用モデル文案策定に従事。

2024年5月国立がん研究センター(中釜斉理事長)がん対策研究所(中釜斉所長)へ帰任。がん対策事業のマネジメントに従事。

がん患者等のQOL向上・健康寿命延伸をキーワードに、30年後の教科書に記述されるようなエビデンス作りとその社会実装に貢献することを夢見る。落ち着いて、丁寧に、ゆっくりと、これまでに培ってきたよい習慣を忘れず、使命を果たしていきたい。


経歴

  22

論文

  175

主要なMISC

  293

書籍等出版物

  12

講演・口頭発表等

  66

担当経験のある科目(授業)

  5

所属学協会

  8

共同研究・競争的資金等の研究課題

  19

学歴

  1

委員歴

  19

メディア報道

  15