2001年3月
高発現型レポーター遺伝子を用いたチャのカルスへの形質転換条件の検討
静岡県茶業試験場研究報告
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- 巻
- 号
- 23
- 開始ページ
- 29
- 終了ページ
- 36
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 静岡県茶業試験場
チャにおける育種及び有用物質生産を、より効率的に実施するためには、チャへの外来遺伝子導入法の確立が必要である。本研究では、アグロバクテリウムを介したチャカルスの遺伝子導入系として、①チャに高い感染能を有するアグロバクテリウムEHA101系統を選択、②導入遺伝子の発現調節配列として、高発現型プロモーターカセット(E7-P35S-Ω)を持つレポーター遺伝子を使用、③感染させるカルスとして、子葉組織由来のカルスを使用することで、従来より高い発現能を持つチャ形質転換カルスを作出することが、可能であった。更に、GFP(green fluorescent protein)レポーター遺伝子を利用することで、形質転換体の効率的選抜が可能となった。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/40001527952
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00102711
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/5855689
- URL
- https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010691494 本文へのリンクあり
- ID情報
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- ISSN : 0388-9114
- CiNii Articles ID : 40001527952
- CiNii Books ID : AN00102711