基本情報

所属
新潟大学 理学部 理学科 准教授
理学部物理
学位
博士(理学)(東北大学)

J-GLOBAL ID
200901028550832259

外部リンク

超音波を用いて物質の弾性定数や超音波吸収を測定することで,電子状態を調べることができます。希土類化合物のf電子や,鉄系超伝導体のd電子などは,超音波による歪み波と電気四極子が結合し,弾性定数は低温でソフト化を示します。弾性モードから対称性や相転移を調べることが可能となります。鉄系超伝導体では,強四極子秩序と超伝導相が競合する相図をもち,超伝導機構の解明に超音波実験が有効です。半導体産業で用いられるシリコン結晶中には,ごく僅かに原子空孔が存在し,巨大な原子空孔軌道が起源となり,ヘリウム温度以下で弾性定数がソフト化を示します。超音波実験によって,その電子状態を明らかにできる他,結晶育成における重要なパラメータである原子空孔濃度が分かるので,シリコンウェーハメーカーとの共同研究も実施しています。

論文

  66

講演・口頭発表等

  5

MISC

  618

共同研究・競争的資金等の研究課題

  5

産業財産権

  12