MISC

2010年10月1日

音声出力インタフェースを用いた娯楽ゲーム(まわし将棋)開発の試み

電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学
  • 村山 尚紀
  • ,
  • 谷 賢太朗
  • ,
  • 伊藤 尚
  • ,
  • 前田 義信

110
221
開始ページ
121
終了ページ
125
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

近年,視覚障がい者は様々な福祉サービスを受けることができ,その内容も充実してきている.しかしながら,これらはADL(Activities of Daily Living)能力を向上させるものが大多数であり,娯楽の面に関する援助は少ない.娯楽は日常生活の中で蓄積されたストレスを解消するなど,精神衛生の安定を担っている.このため,視覚障がい者が気軽に楽しめる娯楽の提供は重要な課題となっている.そこで本稿では,娯楽という観点から視覚障がい者のQOL向上に貢献することを目的とし,視覚情報に頼らないゲームの開発を行った.その試作として「まわし将棋」を作成し,評価方法にCsikszentmihalyiが提案するフローを用いた.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008106141
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA1155230X
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/10882022
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110008106141
  • CiNii Books ID : AA1155230X

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