2014年11月20日
路地でのすれ違いに対するヒトの行動選択に関する調査 (回路とシステム)
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報
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- 巻
- 114
- 号
- 312
- 開始ページ
- 7
- 終了ページ
- 10
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
災害時に避難者がパニック状態に陥穽すると円滑な避難行動が困難となり,被害が増大することがある.それゆえ,避難者は個人的利益を優先させるのではなく,冷静に行動することで全体としてのスムーズな避難行動に良い影響を与える必要がある.これまで,コンピュータシミュレーション(主にマルチエージェントシミュレーション,あるいはMAS)を用いて,避難行動に対する知見を得る試みがなされてきた.我々はMASにおいて,エージェントに進路を譲る確率αを導入し,全員が避難完了するまでの時間を調べてきた.今回,全員の避難ではなく2人の譲り合い行動に着目し,実際は他者にどの程度道を譲るのか調査するためのゲームを作成し,被験者にプレイをしてもらった.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009962275
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013094
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/025980277
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110009962275
- CiNii Books ID : AN10013094