2020年12月
<ショートレポート>大学生の自己主導的な学びに関する探索的検討 --早期インターンシップ後の学びの変容を通して--
京都大学高等教育研究
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- 巻
- 26
- 号
- 開始ページ
- 37
- 終了ページ
- 40
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 京都大学高等教育研究開発推進センター
青年期から成人期への発達途上にある大学生の学びを捉える視点として、成人の学びの特徴である自己主導的な学びを据えるのは意味があろう。本研究は、その試みとして、大学1・2年生を対象とする1ヶ月に わたるインターンシップ参加者5 名について、終了から1年後に面接調査を行い、インターンシップ経験を契 機とする自己主導的な学びの特徴を把握した。 5名の事例を総合すると、大学生はインターンシップを経て1年、自己省察をする中で、将来への問題意識、 興味・関心を明確にし、自らの成長に適う機会を大学の内外から選択し、学びを全体として組み立てるように なっている様子が見て取れた。
- リンク情報
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- URL
- http://hdl.handle.net/2433/261204 本文へのリンクあり