2015年4月 - 2020年3月
高時間分解能観測によるオーロラ現象の南北共役性の研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
新たに、100Hz高速オーロライメージャ(HAI)とVLF波動観測装置(VLF)の開発を行い、それぞれ、チョルネス観測とフッサフェル観測点に設置した。また、国内の研究者との共同研究として、プロトンオーロラスペクトログラフ(PAS)、超高層大気イメージングシステム(OMTI)、大気電場観測装置を新規設置した。その他に、超高層モニタリングデータ収録用新データロガー(20Hz)の設置など他の観測機器の整備も行った。これらの機器を用いて、アイスランド~昭和基地の地上共役点と、2016年12月に打ちあがった「あらせ」衛星との間の衛星―南北地上共役点同時、高時間分解能観測を実施・実現することが出来た。
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- 課題番号 : 15H02628
- 体系的課題番号 : JP15H02628