景山洋平 (Yohei Kageyama) - マイポータル

基本情報

所属: 関西学院大学文学研究科・文学部教授

学位: 博士（文学）(東京大学)

J-GLOBAL ID: 201401097006212400
researchmap会員ID: B000236746

2024年4月~2025年3月の期間はサバティカルを取得し、英国・ウォーリック大学を研究拠点とします。日本国内の住所への郵便連絡はほぼ受け取れなくなります。私のメールアドレスをご存知でない場合、お手数ですが、関西学院大学文学部にメールでご用件をお伝えくださるようお願いいたします。

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 哲学、倫理学 / 現象学・西洋近現代哲学・近代日本哲学・倫理学・リハビリテーションの哲学

主要な経歴

2023年4月 - 現在

関西学院大学, 文学研究科・文学部, 教授
2024年 - 2026年

梨花女子大学校, グローバル・フェロー
2024年4月 - 2025年3月

ウォーリック大学, 訪問教授
2019年4月 - 2023年3月

関西学院大学, 文学研究科・文学部, 准教授
2019年11月 - 2021年3月

国際日本文化研究センター, 共同研究員
2016年4月 - 2019年3月

東京大学, 大学院総合文化研究科・教養学部教養教育高度化機構, 専任講師
2013年4月 - 2016年3月

日本学術振興会, 特別研究員ＰＤ
2007年4月 - 2010年3月

日本学術振興会, 特別研究員ＤＣ１

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学歴

2010年10月 - 2012年9月

ヴッパタール大学, 精神文化学部, （ドイツ学術交流会長期留学奨学生）
2007年4月 - 2012年3月

東京大学, 人文社会系研究科, 博士課程
2009年12月 - 2010年3月

ヴッパタール大学, 精神文化学部, （日本学術振興会研究者海外派遣基金）
2005年4月 - 2007年3月

東京大学, 人文社会系研究科, 修士課程
2001年4月 - 2005年3月

東京大学, 文学部

委員歴

2021年7月 - 現在

日本哲学会, 編集委員
2021年5月 - 現在

田辺元記念哲学求真会, 理事
2020年11月 - 現在

Forschungsstelle für Phänomenologie und Hermeneutik, Universität Koblenz-Landau, Mitglied des internationalen wissenschaftlichen Beirats
2009年 - 現在

Heidegger Forum, 実行委員

受賞

2012年11月

日本現象学会研究奨励賞, 「後期ハイデガーにおける自然の有限性とその人間的反復の問題」, 日本現象学会

景山洋平

書籍等出版物

Heidegger in China and Japan

Yohei Kageyama (担当:分担執筆, 範囲:Historical Horizon of the Heidegger-reception in Japan and Its Ontological Significance: Two Genealogies of Dialectic, Seishiro Oe and Today)

Koenigshausen und Neumann 2022年10月
질문으로시작하는철학입문 （『「問い」から始まる哲学入門』の韓国語訳）

가게야마 요헤이(옮긴이, 오정화)

문예춘추사 2022年10月
ミシェル・アンリ読本

景山, 洋平 (担当:分担執筆, 範囲:アンリとドイツ現象学)

法政大学出版局 2022年8月 (ISBN: 9784588151279)
東アジアにおける哲学の生成と発展：間文化の視点から

景山洋平 (担当:分担執筆, 範囲:日本のハイデガー受容における弁証法：田辺元の思想形成に即して)

法政大学出版局 2022年2月
Heidegger in the literary world

Yohei Kageyama (担当:共著, 範囲:The Boundary of Ontological Time and its Crossing: Shuzo Kuki’s Analysis of Japanese Poetry as an Unrealized Dialogue with Heidegger)

Rowman & Littlefield 2021年11月
「問い」から始まる哲学入門

光文社 2021年10月
ハイデガー事典

(担当:共編者(共編著者), 範囲:「オルテガ」、「シャップ」、「シュタウディンガー」、「シュターデルマン」、「シュテンツェル」、「シュナイダー」、「バウホ」、「ピウス１０世」、「ブロック」、「ボドマースホーフ」、「アプリオリ」、「担い分け」、「差異」、「転回」、「形而上学的存在者論」、「形而上学」、「メタ存在論」、「中央」、「存在論的差異」、「存在者」、「存在の意味」、「テンポラリテート」、「トポロギー」、「超越」、「転換」、「分かちーあい」、「覆蔵性」、「存在の真理」、「ハイデガー哲学の時期区分」、「形而上学との関わり」、「ロシア語圏のハイデガー」)

2021年
Phänomenologische Metaphysik

景山洋平 (担当:共著, 範囲:Das Weltproblem bei Kitaro Nishida und sein Verhältnis zu Phänomenologie)

Mohr Siebeck 2020年9月
作業療法カウンセリング

景山洋平 (担当:共著, 範囲:日本人の思考特性)

三輪書店 2020年7月 (ISBN: 9784895906685)
出来事と自己変容：ハイデガー哲学の構造と生成における自己性の問題

景山洋平

創文社 2015年9月 (ISBN: 4423171562)
Phenomenology 2010: Selected Essays from Asia and Pacific, volume 1: Phenomenology in Dialogue with East Asian Tradition (Post-Scriptum OPO) (English, German and Chinese Edition)

Chung-Chi Yu, Nam-In Lee, Kwok-Ying Lau, Jeff Malpas (担当:分担執筆, 範囲:The Formation of the Concept “Existence” by the Early Heidegger)

Zeta Books 2010年12月 (ISBN: 9731997636)

論文

時間概念の発生的起源としての言説実践：初期ハイデガーのパウロ書簡解釈を手がかりとして

景山洋平

哲学研究年報（関西学院大学文学部哲学研究室） 57 17-32 2024年3月筆頭著者
The Subjection of the Question of Being in a Secular Age: The Young Heidegger’s Confrontation with Modern Constitution and Identity

Kageyama Yohei

Kritike 16(3) 99-109 2023年査読有り
西田幾多郎と無位真人の世界：後期ハイデガーの人間概念を背景として

景山洋平

哲学雑誌 2021年10月招待有り筆頭著者
精神と現存在の差異：ガブリエルとハイデガーにおける様相・歴史・自由

景山洋平

現代思想 2018年9月招待有り
ハイデガーとアンリにおける言語としての現象

景山洋平

ミシェル・アンリ研究 6 2016年6月招待有り
ヘーゲルとハイデガーにおけるユダヤ人と民族の共生の問題

景山洋平

Heidegger-Forum 10 2016年5月
Objektivität als Medium der Erfahrung bei Heidegger – mit einem Blick auf die gegenwärtige Sprachphilosophie

景山洋平

現象学年報 31(31) 208-200 2015年査読有り
Alterity and Repetition: Phenomenological Interpretation of the Divinity in the later Heidegger

景山洋平

Investigaciones Fenomenológicas 4(2) 73-86 2013年
自然の経験と共生の創造

景山洋平

Heidegger-Forum 7 1-21 2013年
作業療法と現象学の協働可能性 ― 生活の均衡のあり方に焦点を当てて ―

景山洋平, 土澤健一

均衡生活学 9(1) 1-12 2013年査読有り筆頭著者
前期ハイデガーにおける解釈学的探究の変容

景山洋平

実存思想論集 27 135-151 2012年査読有り
後期ハイデガーにおける自然の有限性とその人間的反復の問題

景山洋平

現象学年報 28 87-95 2012年査読有り
Die Stellung des Denkens in der späten Philosophie Heideggers

景山洋平

『論集』, 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部哲学研究室 30(30) 48-61 2011年査読有り
ハイデガーにおける単独性と複数性の存在構造

景山洋平

現象学年報 26 91-99 2010年査読有り
Ereignis und Affektivität: Kritische Betrachtung über Henrys Stellungnahme zu Heidegger

景山洋平

『論集』, 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部哲学研究室 29(29) 67-80 2010年査読有り
自己のアポリアと前期ハイデガー存在論

景山洋平

『論集』, 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部哲学研究室 27 210-223 2008年査読有り
初期ハイデガーにおける実存概念の形成

景山洋平

『論集』, 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部哲学研究室 26(26) 260-273 2007年査読有り

講演・口頭発表等

Japanese Philosophers Thinking with and against Heidegger: The Evolution and Dissolution of Ontological Pluralism

Warwick Post-Kantian Philosophy Seminar (The University of Warwick) 2025年2月4日招待有り
Ontological Plurality and History of Nothingness: Two Problems in Japanese Reception of Heidegger

Kageyama, Yohei

World Philosophies Lecture (The University of Edinburgh) 2024年11月22日招待有り
Humans respond to language by grabbing you by the collar - Daisetz Suzuki’s modern appropriation of the Zen Buddhist notion of Mui-Shinnin and its impact on the later Heidegger’s philosophy of language -

Kageyama, Y

The World Congress of Philosophy 2024年8月2日
Masakazu Nakai’s Aesthetics of Labor and the Logic of Committee - Anti-Fascist Response to Heidegger -

Kageyama, Y

6th Asian Philosophical Text Conference 2024年7月29日
Kitaro Nishida with and against the Openness of the Phenomenological Concept of the World

Kageyama, Y

GIP (Gesellschaft für Interkulturelle Philosophie) Lecutre (University of Tübingen) 2024年7月11日招待有り
The theoretical function of “question” for the concept of Being-in-the-world and its historical constellations in the late 19th and early 20th century

Yohei Kageyama

The 3rd INTERNATIONAL CONFERENCE OF HEIDEGGER CIRCLE IN ASIA 2023年10月5日招待有り
The subjection of the Question of Being in a secular age: The young Heidegger‘s confrontation with modern constituition and identity

Kageyama, Yohei

The 2nd International Conference of Heidegger Circle in Asia (Online. Ewha University, South Korea) 2022年12月4日招待有り
Historical Horizon of the Heidegger-Reception in Japan and its ontological significance: Two genealogies, Seishiro Oe and Today

Receptions of Heidegger's Philosophy in China and Japan (University of Macau) 2020年11月21日招待有り
西田幾多郎と無位真人の世界：後期ハイデガーの人間概念を背景として

哲学会 2020年11月1日招待有り
日本のハイデガー受容における弁証法：田辺元の思想形成に即して

国際日本文化研究センター「東アジアにおける哲学の生成と展開」研究会 2020年8月28日招待有り
The Place and Authenticity of Humans in Facticity

景山洋平

nature, technology, metaphysics 2019年6月6日招待有り
Mensch als λόγος und sein Ding: ein Versuch

景山洋平

Colloque international « Heidegger dans la pensée française » 2018年10月27日招待有り
Boundary of Ontological Time and its Crossing in Shuzo Kuki’s Analysis of Japanese Poetry as an Unrealized Dialog with Heidegger

景山洋平

American Comparative Literature Association 2018年3月29日招待有り
Die Begrenzung des Raums und die Sprache des Grenzübergängers -- Die Milieus und der Reisende bei Tetsuro Watsuji --

景山洋平

関西学院大学ギュンター・フィガール教授特別コロキウム 2016年11月招待有り
非人間的なものを語るのは誰か：－自己変容のトポスをめぐるハイデガーとデリダとの対話－

景山洋平

哲学会 2016年10月
存在の問いの記憶と約束

景山洋平

2016年3月26日
テンゲィのハイデガー解釈と現象学的形而上学の可能性

景山洋平

日本現象学会 2015年11月
本質の言語と生命の言語:― ハイデガーのカント解釈の到達点とハイデガー・アンリの後期言語論 ―

景山洋平

ミシェル・アンリ学会 2015年6月招待有り
『立て組』と『技術との自由な関係』:― ハイデガー技術論と社会理論をつなぐもの ―

景山洋平

科学社会学会 2014年9月
KAWA Model and Thought of Takeo Arishima

Tsuchisawa Kenichi, Kageyama Yohei, Iwama Michael, Harigae Akiyo

16th International Congress of the World Federation of Occupational Therapists 2014年6月

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MISC

大学の授業で専門書を読むー哲学の場合ー

景山洋平

大学出版 2019年1月招待有り
書評「小田切建太郎『中道態・地平・竈』法政大学出版局」

景山洋平

図書新聞 2018年12月招待有り
ドイツの哲学と日本の哲学

景山洋平

ECHO 32 33-35 2016年11月招待有り
存在を問う道の途上で

景山洋平

創文 20 4-6 2016年3月招待有り
二〇一一年から二〇一五年までのヴッパータール

景山洋平

現象学年報 31 237-242 2015年11月招待有り

主要な担当経験のある科目(授業)

2023年10月 - 2024年3月

哲学特殊講義 (関西大学)
2023年4月 - 2023年9月

日本哲学史演習 (京都大学)
2022年9月 - 2023年3月

哲学特殊講義 (関西大学)
2022年4月 - 2022年8月

日本哲学史（演習） (京都大学)
2020年9月 - 2020年9月

西洋近現代哲学史 (新潟大学)
2019年10月 - 2020年3月

哲学特殊講義 (関西学院大学)
哲学演習 (関西学院大学)
哲学史を哲学する (東京大学)
現象学における問題発見の体験型学習／哲学の問いを始める：ハイデガー『存在と時間』を手引きとして (東京大学)
現代現象学における西田幾多郎 (東京大学)
ハイデガー哲学の諸問題と現代 (東京大学)
哲学の方法：人・世界・神をめぐって (東京大学)
身体を哲学する (東京大学)
ハイデガー『存在と時間』を読む (東京大学)
近現代における自由概念とその社会的意義 (東京大学)
現代哲学における文明の邂逅と共生の問題 (東京大学)

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共同研究・競争的資金等の研究課題

現象学的存在論の人間概念に基づく古代・中世哲学の言説実践の研究

日本学術振興会科学技術研究費基盤C 2024年4月 - 2028年3月
現象学における「存在の根拠としての言語」概念の系譜と主体性の言語的基盤の解明

日本学術振興会科学技術研究費補助金（若手研究） 2018年4月 - 2021年3月

景山洋平
オイゲン・フィンクを中心とした現象学的世界概念の体系的・哲学史的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2015年4月 - 2017年3月

池田裕輔, ゼップハンス・ライナー, チェルナーヴィンゲオルギー, 斎藤元紀, 景山洋平
現象学的人間学的アプローチによる技術と倫理の一般理論の体系的・歴史的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2013年4月 - 2016年3月

景山洋平
『出来事と自己変容：ハイデガー哲学の構造と生成における自己性の問題』

日本学術振興会科学技術研究費補助金（研究成果公開促進費） 2015年9月

景山洋平
ハイデガーにおける日常性と実存の問題

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2007年 - 2009年

景山洋平

社会貢献活動

NHK文化センター梅田教室における講義

講師

2023年4月 - 2023年9月
NHK文化センター梅田教室における講義

講師

2022年10月 - 2023年3月
市民講座KUNILABOにおける連続講義

講師

国立人文研究所 2019年4月 - 2019年7月