共同研究・競争的資金等の研究課題

2017年4月 - 2019年3月

軟骨疾患に対する活性イオウ種による新規治療法の開発基盤の確立

日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)
  • 星野 真理江
  • ,
  • 宮本 洋一
  • ,
  • 金子 児太郎
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  • 長山 和弘
  • ,
  • 赤池 孝章

課題番号
17K17097
配分額
(総額)
4,030,000円
(直接経費)
3,100,000円
(間接経費)
930,000円

NaHSは活性イオウ分子種(RSS)の前駆物質である。NaHSは、器官培養マウス胎児脛骨の伸長を促進した。組織解析によりNaHSは成長板の増殖軟骨細胞層の幅を広げることが分かった。NaHSは初代培養軟骨細胞の増殖を促進した。一方、NaHSはII型コラーゲンやX型コラーゲンなど軟骨細胞の分化マーカーの発現には影響を及ぼさなかった。RSS産生酵素の一つと考えられているシスタチオニン-γ-リアーゼの阻害は軟骨細胞の増殖を抑制した。以上より、硫化水素やそれ由来のRSSは軟骨細胞増殖を促進すると考えられた。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-17K17097/17K17097seika.pdf